4:小物類はつるして収納力アップ
すべての画像を見る(全5枚)ゲタ箱の扉裏に、カギやスマホのショルダーストラップをつるしています。靴を出すついでに必要なものが取り出せて、最小限の動作で身支度ができます。玄関を出てから忘れ物に気づいても、靴を履いたまま取り出せます。
はがれやすいマスキングテープをはり、そのうえに粘着フックをはれば、賃貸でも扉を傷つけることなく原状回復できます。ものを最小限に減らすことも必要ですが、ときには家族が使いやすくなるよう、ひと手間加えることも大切だと感じています。
収納スペースが少ない玄関でも、壁面を活用すれば、動線をジャマせずに収納力がアップします。
5:あえて余白を残しておく
以前までは、行き場のないものを玄関収納に押し込んでいました。押し込めばいくらでも入ったのですが、なにをしまい込んだのか把握できていない状態でした。
今は定期的に玄関収納を見直し、余白をつくるよう心がけています。一年以上使っていないものは手放したり、用途が似ているものはひとつに絞ったりして、ものを最小限に抑えています。繰り返して見直していくうちに想像以上に余白が生まれ、非常用のトイレや水が収納できるように。
ものの量や収納方法を見直すことで、家族みんなが使いやすい玄関になります。玄関は、プライベートと公の場を行き交う場所だからこそ、整えることが大切だと感じています。