窓の後悔は玄関以外にも!
すべての画像を見る(全7枚)窓に関する後悔はほかにも。ということで、2つ目の後悔している設備は、ずばり「窓」です。
家づくり当時、外観のデザイン的に窓がない方がスタイリッシュだと感じていたので、延床面積32坪3LDKのわが家に、窓は8個しかありません。そのうち、開閉できる窓は4つのみです。
FIX窓を多く採用したのは、窓にかかる費用を抑えつつ、明かりを取り入れられればと十分だと考えたからです。
そのうえ、日が入る時間帯や方角などもあまり意識しなかったことも失敗でした。実際に3年間住んでみると、いろいろ悩みが。「思ったよりも明るくない」「西日が入りすぎて暑い」「隣家があるため日が入ってこない」「換気したいのに窓があけられない」などなど。
最近の住宅は換気性能がよいとはいえ、換気をしたいシーンは意外とたくさんあるなと感じています。
窓に関しては入居後にどうすることもできないので、家づくりの段階で設計士とよく相談すればよかったと後悔。季節・時間帯ごとの日当たりや、周囲の環境、風の通り道などをしっかり考慮すれば、さらに家の満足度が上がったはずです。
じつは、上の寝室の窓は、さらに後悔が…。網戸が内側にある押し出し式の窓にしたので、あけるときは網戸もあいている状態になります。ですから夏は窓をあけるたびに、虫が入ってくるという悲惨なことに。どんなタイプの窓を選ぶかも重要でした。