ESSEonlineで2024年6月に公開された記事のなかから、ランキングTOP10入りした記事のひとつを紹介します。
ユニクロの「ライトVネックカーディガン」は、さらっと羽織りやすく、冷房対策としても便利。紹介してくれたのは、肌や目、唇などの色から似合う配色や服の素材のアドバイス、パーソナルスタイリングを行っている河村純子さん(現在50代)。ベージュ、黒、赤のカーディガンを使って、体型カバーなどファッションの悩み解消に役立つ着こなし術について語ります。
※ 記事の初出は2024年6月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。
すべての画像を見る(全4枚)気になる二の腕をカバー。ノースリワンピの羽織りとして
着る期間の短い春アウターよりも、カーディガンが便利で愛用しています。そのなかでも、とにかく使えるのがユニクロの「ライトVネックカーディガン」。毎年買い替えたり、買い足したりして、現在はベージュ・黒・赤を持っています。この3色のカーディガンを使ったコーディネートをご紹介していきたいと思います。
年齢を重ねるとより気になってくる二の腕。すっきり見せるには、「出すか隠すか」の2択がおすすめです。とくに私は、フレンチスリーズのような中途半端な袖丈がかえって太く見える体型。「ノースリーブにカーディガン」が、これからの季節の定番です。
「ライトVネックカーディガン」は、シアー素材で暑苦しく見えないのも高ポイント。ゆったりと着たかったので、身長164cmの私はLサイズをチョイスしています。また、ワンピースはハリ・光沢感のある生地のものを選ぶと、“部屋着っぽさ”のないキレイめな印象になりますよ。
ワンピース:アマーク
バッグ:エルベシャプリエ
スニーカー:コンバース
カーデを巻いて着こなしを引き締め。のっぺりしない淡色コーデ
淡い色でまとめたワンカラーコーデ。パーソナルスタイリングをしていると「太って見えませんか?」とよく質問をいただきますが、じつは全身黒のほうが重たくもっさりとした印象になりがちなんです。
膨張して見えるのが気になるときは、少し黒の分量を増やすと引き締まって見えます。今回は肩から巻いた黒のカーディガンとスニーカーの黒ラインをリンクさせてメリハリを。また、プチプラのスカートは丈が中途半端なことがあります。ウエストは多少大きくても、丈感を重視してワンサイズ上げると、バランスが取りやすくなっておすすめです。
トップス:無印良品
スカート:ユニクロ
バッグ:ロンシャン
スニーカー:アディダス