●小野Dは本当にエドにぴったり!

森久保さんと小野さん
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そしてお付き合いが長いと言えば、エド役を演じる小野大輔さんです。これまでも何度か共演されていますが、最初にキャスティングを聞いた際に「本当にエドにぴったりだな、と思った」と太鼓判を押します。

「クールでかっこいいのはもちろんそうなんですけど、観ていくうちに、ものすごく世界観がある男だということが分かるんです。その辺がもう小野D(小野さんの愛称)本人にそっくりで!」

15年以上、一緒に音楽活動を行っている森久保さんと小野さん。でも、アフレコで共演されるのは久しぶりなのだそう。

「収録が終わったあと、合流したマネージャーにしみじみと『小野Dってやっぱりかっこいいな』って言っていたんです。エドってどこまで感情を出していいのか、難しい役なんですけど、それを淡々とやっている。それを見ていたら、改めてかっこいいな、と思いましたし、彼とのかけ合いのシーンは、やっぱりお互いに芝居がノリましたね。スッと集中できるというか。楽しかったですね」

●森久保さんの暮らしのこだわりって?

忙しい日々を過ごしていらっしゃる森久保さん。そんななかで暮らしのこだわりを伺ってみると、「僕、こだわりがすごいですよ!(笑)」と満面の笑みで教えてくれ、すぐにでもマネしたくなるようなテクが飛び出しました。

森久保祥太郎さん

「一度、仕事が忙しいのを理由に、すごく部屋が荒れたときがあって、これはいけないと反省しましたね。それから、一度ものを置く場所もすべて決めて…帰ってきたら、どこでなにを外すか、なにをしまうかの動線も全部決めてあるんです。掃除も汚れたらすぐにやる。だから、家のいたるところにコロコロローラーを置いてありますよ

また、家事の予定もきっちり決めてカレンダーに登録。なにをいつやるかというのを明確にし、しっかりと管理しています。

「掃除機は何曜日にかけるかとか、トイレ掃除とか、あと、忘れがちなお風呂場の換気扇のフィルターとか。カレンダーに入れておけば、『今日は○○の家事をやる日』というのがすぐに分かるので、あれやんなきゃ、これやんなきゃ…って、慌てて思うことがないんですよ。

あとは、靴下や下着も同じものを買っています。これは下着をどれつけようか悩んだり、靴下も組み合わせを探したり…悩むことにコストをかけたくない。だから同じものにしてたんですよね。同じものだと余計な頭のコストを使わないらしい、となにかで聞いて、俺はただの小姑じゃなかった! と思って安心しました(笑)。

どんなにくたびれても、快適に部屋を保つ方法としてこうやっていろんなことをルーティン化しました。でもこの話をほかの人にすると、きっちりしすぎてるのか、ちょっといやな顔されたりしますね」

●森久保さんからのスペシャルメッセージ

そうはにかみながら、暮らしのこだわりを笑顔で答えてくれた森久保さん。ある種、日々忙しいからこそ生まれたテクなのかもしれませんね。最後に、読者へのメッセージをいただきました。

「みなさん、本当に毎日仕事や家事、お疲れ様です。お忙しい合間にぜひ息抜きにこの『魔術士オーフェンはぐれ旅』を観ていただいてですね、結構ストーリーはシリアスな部分もあるんですけど、おもしろい部分、笑える部分もたくさんあるので、息抜きにぜひ『魔術士オーフェンはぐれ旅』をご覧いただければと思います」

2月21日公開予定の後編では、小野大輔さんに作品の見どころや、久しぶりの森久保さんとの共演についてたっぷりお話を伺いました! ぜひこちらもお楽しみに。

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