日々節約の努力をしていても、冬は暖房費でどうしてもかさみがちに。そこで、部屋を効率よく暖めて節約する方法を、ファイナンシャルプランナーの高山一恵さん、節約インスタグラマーのあにかさん、節約研究家の小松美和さんに教えてもらいました。
光熱費を抑えながらできる、効率よい部屋の温めテク
すべての画像を見る(全2枚)暖房費の節約のためには、効率よく部屋を暖めるのが◎。プラスのワザでおトクにあったかく過ごしましょう。
●Q.電気とガス、優先して節約するべきなのはどっち?
A.価格だけならガス! でも使用量の多い電気の節約が光熱費を下げるコツ
2021年の4人家族の水道光熱費は月平均2万1668円。そのうち1万243円と約半分が電気代です。料理やお風呂など、ガス代の節約も大切ですが、電気代を節約するのが固定費を下げる近道(ファイナンシャルプランナー・高山一恵さん)。
●Q.暖かい部屋にするポイントは?
A.こまめなフィルター掃除で効き目アップ
エアコンのフィルターをこまめに掃除することで、暖房効率がアップ。省エネルギーセンターのデータによれば、月1~2回のフィルター掃除で、年間約700円の節約に(節約主婦・あにかさん)。
A.遮熱カーテンと隙間テープで外の冷気を徹底防御
窓に100円ショップの隙間テープをはり、遮熱カーテンを閉めて、外からの冷気をシャットアウト。結露防止シートで、窓から熱が放散するのを抑えるのも効果的です(あにかさん)。
A.アルミシートをカーペットの下に敷いて保温力アップ
足元から寒さを感じる冬は、電気カーペットで効率よく寒さ対策を。さらに下にアルミシートを敷くと、床からの冷気を遮断し弱設定でも十分温まりますよ(節約研究家・小松美和さん)。