●お尻・おなか・太ももに効く「ねじれ筋のばし」のやり方
二の腕や脚などいろいろな部位に対応した「1分ねじれ筋のばし」のなかでもとくに代表的なものを紹介。大腰筋のこわばり解消に効果があり、お尻・おなか・太もものすっきりシェイプアップが期待できます。(左右各1回 1分ずつ)
●効果アップのコツ
(1) 可動域をジワジワ攻める
一気に大きくのばすと体を痛めやすいので、少しずつ行って。1分のばした直後に同じ動作をしてラクにできたら、うまくいった証し。
(2) 1分間のばし続ける
ガチガチにかたくなった関節の狭まった可動域を広げるためには、時間を守ることが必須。最初は長く感じるが、徐々にラクに。
●1:ひざ立ちになって左脚を前に出す
すべての画像を見る(全14枚)太ももと床が平行になるよう左脚をつき、右脚のすねと甲は床にぴったりとくっつける。両手はひざの上に置く。
<ポイント>
後ろのつま先を曲げない
つま先が立った状態では大腰筋がのびにくくなり、効果が出ない。足の指先までピンとのばし、床に密着させて。
●2:脚を前後に開く
右足首とつま先を後ろにのばし、右太ももを床に近づける。このとき、大きく開くのがつらい人は、左足を体に近づけてもOK。
●3:上半身を反らせる
左ひざに両手をついてひじをのばし、上半身を起こして自然な呼吸を続けながら1分キープ。反対側も(1)~(3)を同様に行う。
・このまま1分間キープ
・ひざがかかとより前に出ないよう意識
<ポイント>
のばすときに肩をすくめない
肩から背中が縮こまると大腰筋がのびづらくなりがち。両肩は自然に下ろし、視線はまっすぐ前を保つことを意識して。
※妊娠中やその可能性がある方、持病のある方は事前に医師と相談してください。また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐ中断してください
本特集のダイエットやエクササイズは読者アンケートを元に編集部で総合的に判断したものを掲載しています