おなかの脂肪を落としたいなら、まずは始めたいのが脂質を抑える「ゆる脂質オフ」。無理なく続けるためのコツは、ガマンではなく“好き”優先しながら食事を上手に選ぶこと。今回は気になる疑問や抑えておきたいポイントを、体づくりのスペシャリストで日本体育大学教授の岡田隆さんに、Q&A形式で解説してもらいました。

ご飯を食べるカピバラのイラスト
ゆる脂質オフでよくある疑問にズバッとお答え!
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Q:脂質をオフしたら便秘にならない?

A:スーパー大麦などを積極的に摂取。

脂質は便通をスムーズにする効果もありますが、便秘のおもな原因は食物繊維不足。主食に食物繊維が豊富なスーパー大麦や玄米を加える、おかずに野菜、キノコ類、海藻を食べたりする方が、便秘改善の近道になります。

Q:揚げ物を食べたいときはどうしたらいいですか?

A:ご飯などの主食の量を減らして調整を。

揚げ物はできるだけ避けたいメニューですが、もし食べるなら代わりに主食やスイーツといった糖質を控えて調整を。かつ丼、天丼のような脂質と糖質の両方を多く含むメニューは、体脂肪がつきやすくなるのでできれば避けて。

Q:アボカドなどのいい油はとってもいい?

A:良質の油でも、とりすぎれば太ります。

食材に含まれる油まで神経質にならなくてもOKですが、いい油でも、脂質のとりすぎはエネルギー過多になると心得て。もしアボカドを食べるなら、マヨネーズなどの加工された油を減らすなどして、調整しましょう。

Q:外食のメニューで脂質オフできるものは?

A:迷ったら和食。食べ順が調整できるものを選択するのがポイント。

外食では、脂質が比較的低いすしやそば、食べ順が工夫できる焼き魚や煮魚などの和定食がおすすめ。コンビニメニューなら、成分表示を見ながら脂質10g程度のメニューをチョイスするだけで、簡単に脂質オフできます。

●コンビニメニューなら…このセレクトで

カップみそ汁、サラダ、おにぎり、サラダチキンのイラスト

もち麦入りおにぎり、みそ汁、サラダチキン、サラダがおすすめ。脂質を抑え、三大栄養素もバランスよく。

●チェーン店なら…和定食!

鮭定食のイラスト

小鉢がついた和定食がベター。主菜は焼き魚や鶏胸肉など「高タンパク×低脂肪」のものを選んで。