寒い時期にこそ寒い場所へ。今の時期にしか見られない雪と氷の景色を求めて、もうすぐ50代になるライター・本多めぐさんが夫婦で旅行。「星野リゾート リゾナーレトマム」での体験をレポートしてくれました。「運動が苦手なインドア夫婦でも、豊かな北海道の自然を楽しめました!」というその模様を、たくさんの写真と共にご覧ください。

関連記事:76歳の母と二人旅。星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルでタコの「道具汁」をいただく

50代夫婦は常に一緒じゃなくていい。個人行動しやすい「星野リゾート リゾナーレトマム」

夫婦二人で北海道の「星野リゾート リゾナーレトマム」に行ってきました。体力のないアラフィフ夫婦が冬リゾートでゆるゆる過ごした様子をお伝えします。

今回のリゾート地トマムは、北海道の中心の札幌市よりJRで約100分ほどの位置にあります。トマム駅に到着するともう山の中。そこから無料送迎バスに乗って、スムーズにホテルに向かいます。
ホテル内やアクティビティの中から、心に残った体験ベスト9をお届けします!

 

●1位:ゴンドラに乗って山頂付近へ。途中の景色も絶景!

 

ゴンドラからの風景
すべての画像を見る(全22枚)

リゾート内には、標高1239メートルの高さにもなる山も。山頂付近には「霧氷テラス」が設置されています。

ゴンドラ

山頂駅まではゴンドラで景色を見ながら13分間移動します。体力のないアラフィフでも大丈夫。ゴンドラから雪山を見ていると、自然の美しさに圧倒されます!

 

山頂の吹雪

霧氷テラスにつくと、あいにくの吹雪で真っ白…。周りがあまり見えませんでした。

本来の景色
本来の景色(提供:星野リゾート リゾナーレトマム)

晴れているときはこちらの写真のように、山頂付近から見える景色を特等席で見られます。

 

●2位:霧氷テラスのカフェでオリジナルスイーツを満喫

雲cafe
雲Cafe

霧氷テラスには開放的なカフェも。霧氷をイメージした飲み物やスイーツを楽しめます。

霧氷チョコレート

ミルクジャムが入った「霧氷チョコレート」や、霧氷をイメージした飴細工が乗ったコーヒーがおしゃれでおいしい!

飴細工を崩して飲む

コーヒーの上の飴細工をサクサクと崩しながら、いただきます。食べるのがもったいない…!

 

●3位:バウムクーヘンづくりで焼きたて食感に感動!

バウムクーヘンづくり

バウムクーヘンづくりを体験しました。生地を竹の棒に薄く垂らしながら、手で回して焼きます。なるべく均一に焦げ目なく、じっくり焼くこと1時間強。夫婦で交替しながらやっと完成!

焼きたてのバウムクーヘン

焼きたてのバウムクーヘンは、外側がクッキーのようにサックリ! 焼きたての温かさとサクサク食感が新鮮で特別なおいしさでした。

 

●4位:「氷の街」で幻想的な空間を楽しむ

「アイスヴィレッジ」という氷と雪でつくられた建物が立ち並ぶ、冬限定の氷の街へ出かけました。

氷のカフェ

こちらのカフェは、なんと店内の壁もテーブルもイスも氷でつくられています。
アイスヴィレッジにはカフェや雑貨屋などのお店もあり、散策するだけでも楽しいです。

この記事が公開される頃には、バーもオープンしているのだとか。ますます大人が楽しめる、フォトジェニックな場所になりそうです。