●買い物後のビニール袋を選ぶなら【スーパーの有料レジ袋】VS【市販の持ち手つきポリ袋】のどっち?

レジに店員と女性イラスト
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昨年、有料化したレジ袋。エコバッグを使っている人も多いのではないでしょうか? でも、ゴミ袋として使い回していた人は、新たに市販のゴミ袋を買う必要も…。結局、有料レジ袋を買うほうがおトクなのでしょうか?

A.バイオマス配合の有料レジ袋を買う方が、エコなうえにおトク

<スーパーのレジ袋と市販されているポリ袋の価格>
スーパーのレジ袋
・中サイズ(約25cm×48cm) 2円
・大サイズ(約34.5cm×58cm)5円

業務用サイトで売っている持ち手つきポリ袋
・中サイズ(約25cm×48cm)2.3~2.7円
・大サイズ(約34.5cm×58cm)5~5.5円

業務用サイトで売っている持ち手つきポリ袋バイオマス配合
・中サイズ(約25cm×48cm)3.3~4.3円
・大サイズ(約34.5cm×58cm)6.3~8.9円
※スーパーのレジ袋は大手スーパー例

スーパーの有料レジ袋と、業務用サイトで売っている、市販の持ち手つきポリ袋の中でも安価な商品を比較してみました。同じサイズでも商品によって微妙に大きさが異なりますが、同程度の大きさで比較した結果が上の表です。これを見ると、ほぼ同額に。

ただし有料レジ袋は、生物由来で再生可能な有機資源の「バイオマス」を25%以上配合したものがほとんど。市販のポリ袋でもバイオマス配合のものは、従来品より割高になっています。その点を考え合わせると、わざわざ市販のポリ袋を買うより、環境に優しく、値段も安いレジ袋を会計ついでに買った方がおトクになります。

●【浴室乾燥機】vs【洗濯機の乾燥機能】かかる電気代はどっちがおトク?

洗濯機から衣類を取り出す様子

毎日使う水道光熱費、おトクな方法を知れば節約効果はグンとアップします。ここでは、洗濯にまつわる水道代や電気代を比較。雨の日に迷う「乾燥」機能について。浴室乾燥機と洗濯機の乾燥機能はどっちがおトクなのでしょう。

A.洗濯機の乾燥機能が断然おトクに!

浴室乾燥機の消費電力は約1250W。ほぼ同じワット数のヘアドライヤーをつけっぱなしにしているようなもので、3時間の使用で電気代が約101.25円にもなります。

一方、ドラム型洗濯機の乾燥機能は、洗濯~脱水43分と乾燥127分を合わせても電気代は24.3円(ヒートポンプ乾燥タイプ 洗濯機で脱水容量11kg、乾燥容量6kgの場合)と4分の1。洗濯機の乾燥機能が断然おトクです(エネチェンジ調べ)。このほかにも、「たて型洗濯機VSドラム式洗濯機」「ためすすぎVS注水すすぎ」などさまざまな水道光熱費を比較!