家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、暮らしの心地よさも変わるもの。今回は、カナダで暮らすミニマリストの筆子さん(60代)がひとり暮らしになってわかった「自分に合う暮らし方」を3つ紹介します。AIを活用したスケジュール管理の工夫についても教えてもらいました。

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1:朝、AIからその日の予定が届く

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ひとり暮らしを始めてからは、より一層真面目に仕事をしています。自分で稼がないと暮らしていけない、というのもありますが、それより大きかったのは、用事を覚えていて声をかけてくれる人がいないということです。

仕事も家事も自分で管理するしかないので、覚えておきたいことは全部、「Google ToDo リスト」に入れるようになりました。

1週間の仕事と家事の割り振りは、AI(Claude)に相談して決定。毎朝、その日にやることをAIがスマホに通知してくれます。通知には、執筆すべき記事や、その日に片付ける家事が並んでいます。

「今日はなにをしよう」と考えるところから1日を始めることがなくなりました。

2:キッチンの道具は最低限、色は増やさない

以前の住まいのキッチンは、夫の調理道具が棚に入りきらずにあふれていました。夫が選んだ派手な色のランチョンマットも、どうしても好きになれませんでした。でも、夫のものを勝手に処分するわけにはいかず、できる範囲でキレイにしていました。

ひとりになった今は、好きなようにキッチンを使えます。

こだわっているのは3つ。「道具は必要最低限にする」「色を増やさない」「プラスチック製品はなるべく選ばない」ということです。

家全体をモノトーンにしているので、白い食器を使います。ランチョンマットもやめて、木のトレーを使うようになりました。小物も派手な色はなるべく避けています。

白い器をのせると、それだけで食卓が落ち着いて見えます。プラスチックを避けるのは、環境への負担を少しでも減らしたいからです。

週末の朝に昼食を数日分まとめてつくって、ガラスの保存容器につめていきます。

道具も色も、自分で選んだものだけ。整った場所で料理をするのは、思っていた以上に気持ちのいいものでした。