年齢とともに、ファッションも暮らし方も変わっていくもの。「おしゃれ、体型、お金…今の自分でごきげんに過ごすために“人生の衣替え”をいたしましょう!」と話すのは、人気スタイリストで数々のエッセイを執筆してきた地曳いく子さんです。ここでは、服やバッグを思いきって処分するコツを教えてもらいました。
※ この記事は『新しい大人おしゃれ道』(扶桑社刊)に掲載された内容を一部抜粋・再編集して作成しています
すべての画像を見る(全4枚)不要になった服やバッグを思いきって処分するコツ
私自身も今、服や靴、アクセサリーなどひとつひとつ身につけてみて、「これは捨てる」「これは残す」の判断をしている真っ最中です。
今年はそれでずいぶんたくさんのアイテムを処分してみて、今着られるものがびっくりするくらい少ないことに唖然としました。
感覚的には、50着あったとしたら着られるものがそのうち1枚あるかないかくらいです。
処分したものは、
・昔買ったハイブランドのコート
・たくさんあったブーツ
などです。
ブランド品でも「今の自分が着られるか」で判断を
ロングブーツはプレーンなもの1足を残してすべて捨てましたし、ン十万円したコートやロングブーツはリサイクルショップに持ち込みました(コートは1枚5000円、ブーツは1万5000円で買い取りしていただけました…涙)
そのほか、近所のユニクロやZARAも引き取ってくれるリサイクルショップにまとめて持ち込むために、イケアの巨大ショッピングバッグ一杯の服が3袋分、待機しています。
自分でおもしろいなと感じたのは、クローゼットを点検しているときに、何年か前に買ってすっかり忘れていたユニクロ+Jの小さくたためるダウンを発見して、「これこそ今私が着るべきコートだわ!」と、毎日着ていること。エルメスの立派なカシミアコートより、こっちのほうが今の気分なんですね。
先ほどもお話ししたように、処分するかどうか決めるときは、必ず一度身につけてみることにしてます。かの「お片づけの女王」こんまりさんは、手にしたときにときめくかどうかで捨てる/捨てないを判断することを推奨されていますが、Over60の場合、みなさんももうすでにおわかりのとおり「ときめくけれど着られない服」も多くなっていますので、一度着てみることが大事なのです。


