夏の間たくさん着たお気に入りの服も、汗や皮脂、日焼け止めなどの汚れが残っていると、次のシーズンにシミや黄ばみ、においの原因になることがあります。衣替え前にしておきたい「しまい洗い」のコツを、ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさんに教えてもらいました。
すべての画像を見る(全3枚)夏服をしまう前に「最後の洗濯」を
夏はたくさん汗をかきますよね。衣類には、汗だけでなく皮脂も多く付着しています。汗は水に溶けやすい汚れですが、皮脂は油性の汚れ。見た目ではわからなくても、洗濯で落としきれず残っていることがあります。
そのまま数か月収納すると、残った皮脂が酸化して、シミや黄ばみ、においの原因に…。
衣替えのときは「一度洗っているから大丈夫」と思わず、夏の汚れをしっかり落としてから収納するのがおすすめです。
皮脂汚れを落とすなら「お湯洗い」がおすすめ
夏服のしまい洗いで大切なのが「温度」です。皮脂は油汚れなので、水よりもお湯のほうが落としやすくなります。油のついた鍋やフライパンも、水よりお湯のほうが洗いやすいですよね。衣類の皮脂汚れも同じです。
洗濯表示を確認し、お湯洗いできる衣類なら、最後の洗濯は水ではなくお湯で洗いましょう。
また、すすぎも大切です。せっかく浮いてきた汚れを衣類に残さないよう、しまい洗いのときはたっぷりの水ですすぎます。
長期間収納する衣類だからこそ、特別な洗剤を増やすより、「温度」と「すすぎ」を見直すことがポイントです。

