1万5000人のファンに見守られた「記者会見」にほっこり

猪狩さん作詞・作曲の『KITERETSU FIRE』をBGMにフォトセッション
猪狩さん作詞・作曲の『KITERETSU FIRE』をBGMにフォトセッション
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メンバーの中村嶺亜(なかむら・れいあ)さんは、客席を見渡しながら「“おめでとう”の声で包んでくれて、本当にデビューするんだということ、そしてみんなに愛されていることを実感しました」としみじみ。

デビュー発表の際に「決して泣かない」と宣言していた中村さん(写真中央
デビュー発表の際に「決して泣かない」と宣言していた中村さん(写真中央)

増上寺で行われたファンクラブイベントでのデビュー発表時に、大泣きしたことで話題になった猪狩蒼弥(いがり・そうや)さんも「東京でのライブ初日、サプライズでファンのみんながペンライトで客席につくってくれた『KEY TO LITデビューおめでとう』の文字を見て、また大泣きしました」と告白。

中村さんが「危なかったけど、俺は耐えました! 汗で涙に見えたかもしれないけど、泣いてないし!」と強がるものの、すかさずメンバー全員から「いや、絶対に泣いていたから!」と愛のあるツッコミが入り、会場は温かい空気に包まれます。

デビュー発表の夜、カラオケで起きた「熱すぎるケンカ」

MCトークで笑みがこぼれる佐々木さん
ケンカ直後にみんなで歌った、先輩の名曲『WAになっておどろう』は「一生忘れない」

会見のなかでとくに会場を沸かせたのが、デビューが発表された夜の知られざるエピソード。発表イベントが終わったあと、5人は「みんなで行こう!」とファミレスへ。そのあとはカラオケボックスになだれ込み、歴代の先輩グループたちのデビュー曲を順番に歌いながら「ついに俺らもここに入るんだ!」と深夜3時まで大はしゃぎしていたのだそう。

「最初はただただ楽しかったんですけど、急なデビュー決定でもあるし、『気を引き締めないとね』と真面目な話になって…。そこからは熱くなりすぎて、終盤は普通にケンカになりました(笑)」と猪狩さん。

中村嶺亜さん
「俺の自信の根拠はあなたの存在です。いつまでも一緒にいようね!」とファンに伝えた中村嶺亜さん。1997年4月2日生まれ、東京都出身。2009年10月3日入所

最年長の中村さんは「ラスト2時間はケンカだったね。でも大事な時間だった」と振り返ります。「これからもっとスキルを上げないと」「そもそもなにをもってスキルなの?」といった話し合いが白熱していってしまったのだとか。

それでも最後は先輩の名曲『WAになっておどろう』を全員で熱唱して無事に仲直りした、というオチに会場は大爆笑。また、「泣くかと思った、なんていい曲なのって」という猪狩さんに、井上瑞稀(いのうえ・みずき)さんも「みんなでマイクを回して歌ったね」と笑顔を見せていました。

10代から長年この世界で切磋琢磨し、ステージの表も裏も知りつくした彼らから感じられるのは、ただ喜びだけではない、真剣に未来を見すえる覚悟。そんな熱くひたむきな男の子たちの姿には、大人世代も思わず引き込まれ、自然と応援したい気持ちになります。

涙あり爆笑あり!親戚の男の子を見守るような「ワチャワチャ感」

パフォーマンス中のKEY TO LIT

「KEY TO LIT」の魅力は、洗練されたステージパフォーマンスと、普段見せる無邪気なギャップにあります。今回のライブでも、カッコいいジャズナンバーやESSE世代にもなじみ深い先輩方の夏ソングメドレーで会場をうっとりさせたかと思えば、ハライチ・岩井勇気さんが脚本を手掛けたというコントコーナーや、障害物競走企画で大暴れ!

さらに、6月に放送されたテレビ東京の冠特番が、10月から『キテレツキテル!』として待望のレギュラー番組化されるといううれしいお知らせも。「特番のときは『キテレツキテル?』とハテナがついていたけれど、ハテナがとれて“キテル”が確定しました!」と大喜びする5人。

佐々木大光さん
会見のフォトセッション中も表情でファンを沸かせた佐々木大光さん。2002年5月20日生まれ、東京都出身。'15年5月2日入所

「KEY TO LITは実際“キテる”?」と問われると、佐々木大光(ささき・たいこう)さんは「キテます!!!」と即答。全員で「こさせます!」「こさせましょう!」と拳を突き上げる姿は、エネルギッシュなパワーにあふれていました。

厳しい下積み時代を耐え抜き、挫折も経験してきた彼らだからこそ、ファンや周囲への感謝を忘れない。謙虚でありながら、目の前の仕事やファンに全力で向き合う姿は、まるで「一生懸命にがんばる親戚の男の子」を応援しているような親近感を感じさせてくれます。