物欲が収まらず、節約したいのについ買ってしまう。その原因は普段の習慣にあるのかもしれません。ミニマルな暮らしを発信するOdekoさん(40代)も、以前は物欲に抗えず、買い物を繰り返す浪費家だったそう。そこで、スマホの使い方や買い物の仕方を見直したところ、毎月3万円を貯金できるようになったといいます。Odekoさんに「物欲が減る3つの習慣」について教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)1:お風呂やベッドにスマホを持ち込まない
以前の私は、お風呂やベッドにスマホを持ち込むのが当たり前でした。
湯船につかりながらなんとなくSNSをチェックして、寝る前にもまたなんとなくチェック。おしゃれな部屋の投稿を見れば、「こんなインテリアが欲しい」。だれかの購入品紹介を見れば、「これ、私も欲しい!」
最初は買い物をするつもりなんてなかったのに、SNSを眺めているうちに「欲しいものリスト」がどんどん更新されていました。
しかも夜は、一日の疲れもあって判断力が鈍りがち。「今日もがんばったし」「これくらいなら」と、ポチッ。翌朝になって、「なんでこれ買ったんだろう」と公開することもありました。
そこで、お風呂とベッドにはスマホを持ち込まないことに。
最初は手持ち無沙汰でしたが、慣れてしまえば意外と平気。むしろSNSを見ない時間ができたことで、だれかの暮らしと自分を比べることも減りました。
そして気づいたのが、「知らなければ、そもそも欲しくならない」ということ。
物欲をガマンすることばかり考えていましたが、その前に「欲しくなる情報を入れない」という方法もあったのです。
2:「とりあえず買わない」を習慣化する
欲しいものに出合ったとき、今の私が使っているのが「とりあえず買わない」という合言葉です。
浪費家だった頃の私は、欲しいと思った瞬間が買いどきでした。
「売りきれたらどうしよう。今買わないと後悔するかも…」
そんな理由を次々と並べて、自分の背中を押していました。
でも「いまは買ってはいけない」と思うと逆に欲しくなってしまうのも、私の困ったところ。そこで「今日は買わない。また今度考えよう」と、とりあえず買うことを先延ばしにすることにしました。
実店舗なら、一度商品を置いてお店の外へ出ます。ネットショッピングなら、カートに入れてもその日は決済せず、スマホを閉じます。
すると、お店の中では「絶対欲しい!」と思っていたものが、外に出て少し歩いただけで「そこまで欲しくなかったかも」と思えることがあります。
ネットショッピングも、一晩寝ると、昨日あんなに欲しかった商品の存在すら忘れていることがあります。
私の場合、「欲しい」はずっと続く感情ではなく、一時的に盛り上がっているだけのことも多かったのです。
それでも数日後にまだ欲しければ、そこで改めて考えます。
「とりあえず買わない」は、欲しいものを諦めるためではなく、本当に欲しいものを見極めるための時間。そう考えられるようになりました。


