親の価値観を理解しようとしない。受け止めるだけでよい
すべての画像を見る(全4枚)ものには親の価値観がくっきりと表れます。「実家の断捨離」をすると、ときには見たくない現実を見なければいけないかもしれません。「自分の親なのだから、わかってあげなければ」と思うほど、こちらが苦しくなることがあります。
ですから、親を理解するのでなく、「ああ、こういう人なのか」と受け止めるだけでOK。正しい・間違っている・価値観が合う・合わないとジャッジしないこと。必要なのは、自分を守れる距離をとることです。
●家族仲が良好でも、親子の「ものの価値観」は違う
「実家をどうしようかという話をしたら親が不機嫌になりそうで。どのように伝えたらよいのでしょうか」というお悩みもよくいただきます。
実家の断捨離は、親と子の関係が色濃く反映されます。なんでも忌憚(きたん)なく話し合える親子関係はそう多くありません。仲よし親子だったとしても、「親をがっかりさせたくない」と気づかってしまう。あるいは、子どもが責任を負いすぎて精神がまいってしまったという話もあります。
親が元気なうちに断捨離してもらいたいとみなさん思うのですが、これがなかなか難しいのです。親子関係が良好でないほうが、かえってスムーズに進むこともあります。「自分には関係ない」と躊躇(ちゅうちょ)なく家を売ってしまう人もいます。
ですから、どんな親子関係だったかをまず踏まえなければなりません。そのうえで、たとえ良好な関係であっても、親の価値観と子の価値観は違うと認めることが大事です。
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