人によって「ふるさと」の定義は違うもの。「私にとってのふるさとは鹿児島です」と教えてくれたのは、2人の男の子を育てるモデル・俳優の加藤ローサさん。イタリア生まれのローサさんの、鹿児島での思い出や、いつか実現したい2拠点生活について語ってくれました。
すべての画像を見る(全2枚)加藤さんのふるさとは「鹿児島」
生まれたのはイタリアですが、「ふるさとは?」と聞かれたら、「鹿児島」と答えます。
保育園から高校卒業まで、いちばん長く暮らした場所ですから。
実家は山のなかにあって、とにかく自然がいっぱい。子どもの頃はおじいちゃんの家で、庭の草むしりをするのが大好きでした。その楽しさは息子たちにもしっかり受け継がれていて、彼らが小学生の頃は、帰省すると庭で水遊びやたき火をするのがお決まり。
東京の家とは違って、どれだけずぶ濡れになってもいいので、息子たちも大興奮。虫の鳴き声が聞こえると「探してくる!」と懐中電灯を片手に、飛び出していました。
東京に戻ってしばらく経つと、夏休みに種をまいた野菜が母から送られてくるんです。形は不ぞろいでも「あのとき植えた野菜だね」と喜んで食べてくれて。都会にいるとどこかへ遊びに行くだけでお金がかかってしまうことが多いけれど、自然のなかで体を動かすだけでこんなに楽しいんだな、と気づかされました。
最近は、鹿児島と東京の2拠点生活に憧れています。気づくと、鹿児島の物件情報を見ていることも(笑)。
なにより、鹿児島に帰るとほっとするんですよね。コンビニのレジでも、高速道路の料金所でも、ちょっとした会話が生まれる。東京にはない距離の近さが、私には心地いいんです。年齢を重ねたせいか、その気持ちはますます強くなりました。
いつかと言わず、近い将来、ふたつの場所を行き来する暮らしをかなえられたら最高ですね。
