本を読んで「生き物にハマった」と言ってくれるのが幸せ
すべての画像を見る(全9枚)寝ても覚めてもサメへの愛が止まらないおふたり。仕事をするうえでやりがいを感じる瞬間は、互いに「人とのつながり」が大きいのだとか。
こた:児童書をメインにつくっているので、僕の本が子どもたちの興味の入り口になるのがいちばんうれしいです。この図鑑をとおしてサメの飼育員を目指す子が生まれるかもしれないと思うと、本当にワクワクします。
徳永:サメはミステリアスな生き物で、知れば知るほど新しい発見や謎が出てくる。その可能性にやりがいを感じています。また、今回のこたさんとのご縁も含め、サメを通じていろんな方とつながれて、子どもたちや来客された方に楽しい形で伝えられるのも、自分の使命だと思っています。
●もっとサメの絵本づくりや飼育を極めたい
これから挑戦してみたいことを伺うと、「絵本の構想がある」とこたさん。
こた:サメの絵本をつくって、いろんな形や種類のサメを、小さな子も手に取りやすい形で伝えられたらと思っています。あとは、サメ目線の絵本という構想もあって。たとえば、ニシオンデンザメという何百年も生きる種は、僕たちとはまったく違う時間の流れ方を感じているはず。サメの視点から世界を描いたら、すごくおもしろい絵本になると考えています。
徳永:それは読んでみたいですね。私もまだ見ぬサメの飼育に挑戦したいですし、繁殖させてみたい種もあります。そして野生のサメにも、もっと会いに行きたい。やりたいことはまだまだたくさんあります。
――最後に、サメ好きの読者や子どもたちへメッセージをお願いします!
徳永:ぜひアクアワールド・大洗に足を運んでもらって、サメを見ていただきたいです。そのときにはぜひ、『サメくらべ図鑑』を持ってきてください。楽しさが倍増すると思います。
こた:アクアワールド・大洗さんには、ここにしかいないサメがたくさんいるので、ぜひ! そして、この本をきっかけに興味の幅が広がってくれたらうれしいです。自分自身、幼少期からずっとサメが好きで、憧れのアクアワールド・大洗さんと一緒に本を出せるまでになりました。子どもたちにも、好きな気持ちを大切に、素直に夢を追い続けてほしいなと思っています。
ご紹介した『サメくらべ図鑑』(こた著/アクアワールド・大洗監修・扶桑社刊)は発売中。こたさんがこだわったサメの模様や卵の書き分け、さらに徳永さんも監修した「危険なサメ・ゆるかわなサメ」特集など、多種多様なサメの秘密をたっぷりお届けしています。


