やる気を保ち続けるためには?

※画像はイメージです(画像素材:PIXTA)
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だからこそ、やる気を保ち続けるためには、脳にとって「やりがいがある」「少しずつ前に進んでいる」と感じられるような工夫が必要です。大きな目標を小さく分けて、ひとつひとつ達成するたびに自分をほめてみる。これだけでも脳に小さな「報酬」が与えられ、ドーパミンの分泌が促されます。

さらに、十分な睡眠をとって前頭前皮質の働きを整えること、バランスのよい食事や適度な運動を取り入れること、そして、自分のやる気が出やすい時間帯を知っておくことも効果的です。朝に集中しやすい人もいれば、夜型の人もいます。自分のリズムに合わせて行動する、それが無理なく続けるコツです。

じつは筆者も、「3日坊主」を何度も経験してきました。あるとき、英単語を毎日10個ずつ覚えようと決めて、2日目までは張りきっていたのに、3日目には「今日は忙しいし、また明日でいいや」と後回しにして、そのままやめてしまいました。そこで、1週間ごとに自分で小テストをつくり、できたら好きなお菓子をごほうびにする方法を試してみたのです。

すると「あと1日でテストだからがんばろう」という気持ちになって、自然と続けられました。あとで調べてみたら、それはまさにドーパミンの力。小さな達成感とちょっとしたごほうびが、脳の「やる気スイッチ」を押してくれていたのです。

自分をつくる脳のしくみ』では、今回ご紹介した話題のほか日常の不安や悩みを、脳の視点から解き明かします。専門知識がなくても気軽に読めて、脳の仕組みと上手なつき合い方が身につく一冊です。

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