京都在住の料理研究家で、雑誌や書籍、テレビなどで活躍中の大原千鶴さん。食材のよさを生かしながら、手間をかけすぎずおいしく味わうレシピを教えていただきます。今回ご紹介するのは、暑い日もさっぱり食べられる京のおばんざい「ひろうすとトマトの炊いたん」です。

ひろうすとトマトの炊いたん
さっぱりおいしい「ひろうすとトマトの炊いたん」レシピをご紹介
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「トマト」をおいしく食べるコツ

トマトをお湯から引き上げている画像

「トマトは初夏がおいしいなぁと、私は毎年思うんです。盛夏は人と同じでトマトも水をたくさん飲んで、味が少し薄く、皮が厚くなってきますから、暑い時季は皮をむいて食べることが多いですね」(大原千鶴さん)

●水っぽくならないように湯むきはささっと手早く

おしりにごく浅い十字の切り込みを入れます。ヘタを取ると水っぽくなるのでまだ取りません。沸いた湯に入れて皮がはじけたらすぐに氷水へ。長時間つけておかず、冷めたら取り出して皮をむきましょう。

トマトを京のおばんざい風に味わう一品

ひろうすとトマトの炊いたん

ひろうす(がんもどき)は長めに下ゆですることでほどよく油が抜け、ふんわりとして食感も味しみもよくなります。トマトの皮は煮るときにむけばOK。

一度冷ますと味がしみるので、食べるときは温めても冷たいままでも。

●ひろうすとトマトの炊いたん

【材料(2人分)】

  • ひろうす(がんもどき) 小10~12個(300g)
  • トマト 小6~8個(700g)
  • A[だし汁2カップ みりん大さじ3 砂糖大さじ1]
  • 薄口しょうゆ 大さじ2と1/2
  • 青ジソ(あれば・千切り) 適量

【つくり方】

(1) トマトはヘタをくり抜く。

(2) 鍋に湯を沸かしてひろうすを入れ、煮立ったら中火で15分ほどゆでる。そっとザルに上げて湯を捨てる。

(3) 同じ鍋にAを入れて中火にかけ、煮立ったら(2)を戻し入れて5分ほど煮る。薄口しょうゆを加え、弱めの中火で10分ほど煮る。(1)のトマトを加えて2~3分煮て、皮がはじけてきたら箸で皮をむき、火を止めて冷ます。好みで温め直し、器に盛って青ジソをあしらう。[冷蔵で3日間ほど保存可能]

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

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