「タイ」の食事はカラフルで刺激的

タイ屋台
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そして今、タイに来てからはまた一気に景色が変わりました。

お米料理、麺料理、串刺しの種類がとにかく豊富で、屋台や食堂には毎日通いたくなるようなメニューが並びます。パッタイやスープ麺、カレーなど、安いお店では300円前後から楽しめて、しかもおいしい。

そして、35℃を超える気温のなかで、飲み物の存在もぐっと身近に感じられます。フレッシュな果実ジュースや紅茶、コーヒーのお店も多く、思わず写真に撮りたくなるような華やかな一杯によく出合います。

一方で、スペインでは当たり前だったバゲット、オリーブオイル、チーズ類はぐっと少なくなり、だいぶ特別な存在に。その代わりに、これまでほとんど見かけることのなかったおにぎりや納豆、豆腐といった日本の食材が身近なスーパーで手に入ることに驚いています。

屋台

同じ「毎日の食事」でも、場所が変わるとこんなにも内容が変わるのだと、改めて感じています。そして不思議なことに、そのときどきで「これが当たり前」と思っていたものも、環境が変わると少しずつ遠のき、逆に今までなかったものが、自然と日常に入り込んでくるものです。

タイに来てからは、まだ目に入るものすべてが新鮮で、少し大げさかもしれませんが、目も心もちょっとチカチカするくらいに、刺激的な毎日です。

でもその感覚も、きっとしばらくすると「当たり前」になっていくのだと思います。今自分が囲んでいる食卓も、きっとどこか特別なもの。そんなことを思いながら、新しい味を楽しんでいます。