当たり前だと思って続けている習慣が「地味にしんどい」。そんなことを感じたことはありませんか? 夫と子ども3人と暮らすESSEベストフレンズ101メンバーの青村怜子さん(40代)は、長年続けてきた家事や習慣を手放してみたところ、暮らしが格段にラクになったそう。青村さんが「やめてよかった習慣」をつづります。
※ ESSEonline10周年の記念特集「私と10年」。ESSEonlineライターが「この10年でやめてよかったこと」をテーマに書き下ろします。
すべての画像を見る(全4枚)1:“おしゃれ優先”のバッグ選び
若い頃からファッションが大好きで、機能性より見た目重視でバッグを選んでいました。
しかし無意識のうちに体に負担がかかっていたようで、ひどい肩こりや頭痛に悩まされ、40代で背骨にダメージも。それをきっかけに少しでも体への負担を減らすため、おしゃれのためのガマンを卒業しました。
40代でバッグの重さがこんなに辛く感じるとは自分でも驚きです。
片側の肩に負担がかかるトートバッグやショルダーバッグは極力使わないようにして、
荷物の多い通勤や家族での外出などカジュアルなファッションではリュック一択に。お気に入りでも疲れてしまうバッグは思いきって手放しました。
きちんと感を出したいときは荷物を軽くしてハンドバッグを持ったり、旅先では貴重品だけを入れる軽量のミニショルダーを使ったりと、臨機応変に。
おしゃれをあきらめることなく、疲れやすくなった自分の体に合ったバッグの使い方ができるようになりました。
2:趣味にこだわりすぎること
20代半ばにコーヒーにハマり、そこから道具や豆にこだわってたくさんの道具を買い集めていました。数種類のドリッパーやミル、豆、専用ポットなど、今思えば見た目ばかり気にしていたように思います。
40代になったある日、疲れていてすぐにコーヒーでひと息つきたかったとき、「飲みたいのにすぐに飲めない状況」に違和感を覚えました。
使う道具と豆を選び、手で挽(ひ)いて入れるのがどても面倒に感じたのですが、いくつもの工程を踏まないと飲めない仕組みをつくっていたのは自分でした。
“コーヒーを淹(い)れる”という時間を楽しめないなら、道具にこだわるのをやめようと決意したとき、私はただゆっくり家でコーヒーを飲みたかっただけだと気づきました。
今はドリッパー・フィルター・マグカップ・豆は挽いたものを用意して、いつでもすぐ飲めるようにしました。専用ポットもやめてヤカンで手軽に淹れています。
ハードルを下げて気軽に飲めるようにしたら、家でのコーヒータイムがますます楽しめるように。


