「人生の困難」が重なりがちな50代を乗り越えるヒント

インタビューを受ける中園ミホさん
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50代という時期は、職場での責任ある立場や親の介護といった家族の問題、そして自身の健康不安など、さまざまな課題が重なりやすい年代でもあります。そうした苦しい時期を乗り越えるためのヒントを教えてくれました。

「私は、占い師として『すごくつらい時期は2年しか続かない』と考えています。どんなことも、2年耐えられたら、必ずなにか新しい流れが生まれるものです。たとえ自分では変えられないと思っていても、潮目が変わるときが必ずきます。たとえば介護も、『これが10年続く』と思うとつらいですが、『まずは2年』と思えば耐えられますよね。実際に2年で終わらないとしても、その頃には状況や周りの環境が変わっているはずです」

今まさにつらい状況に直面している人たちへ、中園さんは温かいエールを送ります。

「『これは自分の人生の修行なんだ』と思って踏んばってほしいと思います。そこを乗り越えた先には、必ず新しい景色が待っているはずですから」

40~50代は「60代の自分」への助走期間

中園さんにとって、40代や50代という年代は、「60代の自分」へと向かうための大切な助走期間だったといいます。この時期にやっておいてよかったことは何だったのでしょうか。

「それは、60代の自分を、ありありと思い浮かべることです。40代、50代は本当に忙しい時期ですけれど、だからこそ『ああいう60代になりたいな』と思えるお手本の人を見つけて、そのイメージを心に持っているかどうかで、実際に60代になったときに全然違ってくると思います」

中園さん自身も、未来の自分をイメージすることをずっと習慣にしてきたそうです。

「私は毎年誕生日に、『3年後、5年後の自分はこうなっていたい』と心に強く思い浮かべてきました。わざわざノートに書き出さなくても、ただ節目に思い浮かべるだけでもいいと思います。たとえそのイメージの通りにはならなくても、軌道修正しながらやっていると、少しずつでもちゃんとなりたい方向に向かっていきます」

「ご機嫌でいることが、中高年になったらいちばん大切なこと」と語る中園さん。自分の体をしっかりと整え、上手に行動して感情をきり替える。そして、少し先の素敵な自分をイメージする。そうしてご機嫌な自分でいることが、60代、そしてその先の人生をきっと豊かなものにしてくれるはずです。

今回は、「不安や葛藤」を手放すコツについて話を伺いましたが、発売中の中園さんの最新刊『60歳からの開運』では、やなせたかしさんとのエピソードや自身の経験を交えた、「人生後半戦を強運で過ごす極意」について紹介しています。

中園ミホさん

60歳からの開運

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