お気に入りの冬服をそのままクローゼットにしまっていませんか? 繊維の奥に残った皮脂や汗は、黄ばみやシミの原因になることも…。そこで、家でもできる「しまい洗い」のコツを洗濯研究家・平島利恵さんが伝授。ここでは、事前にチェックしたい「洗濯表示」と、そろえておきたいアイテム3つを教えてもらいました。

洗濯かごを持つ笑顔の女性
洗い方のポイントを押さえて、次の冬も気持ちよく!
すべての画像を見る(全8枚)

「しまい洗い」とは…

衣類に残った汗や皮脂汚れを、しまう前にしっかり落としきる洗濯のこと。黄ばみやシミ、虫食いなどを防ぎ、衣類を長もちさせます。

●自分でしまい洗いをするメリット

・クリーニング代がゼロに
・皮脂汚れがしっかり落とせる
・虫がつきにくくなって長もち

ニットもダウンも、自宅で水洗いするとさっぱり!

冬の間たくさん着たニットやダウンは、しまう前に汚れをしっかり落としておきたいもの。

「クリーニング店のドライクリーニングに出せば風合いは維持しやすいのですが、モワッとしたにおいや黄ばみのもとになる、汗や皮脂汚れは水溶性の汚れ。じつは自宅で水洗いした方がよく落ち、お金もかからないんです」と、平島さん。冬でも人は意外に汗をかき、首元や脇、背中、袖口などには汗や皮脂汚れが残りやすいそう。

「洗濯表示を確認し、水洗い可なら、洗濯機のドライコースや手洗いコースを使えばOK。最近の洗濯機は性能がよく、手洗いより簡単で失敗も少ないです」(平島さん、以下同)

洗濯表示を確認。数字や手のマークがあれば家でも洗える

選択表示が書かれたタグ

まずは洗濯表示をチェック。

30℃限度の洗濯マーク

オケと数字のマークは洗濯機可の表示。数字は水温の上限で、30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる。下線の本数が多いほど弱く洗う必要あり。

手洗いマーク

オケと手のマークは手洗いの表示で、水温は40℃を限度とし、手洗いが可能。上限温度は下線なしが40℃、下線ありが30℃。

家庭での洗濯禁止マーク

家庭での洗濯禁止。×がついているものはクリーニング店へ。