もともと浪費家でしたが、夫のリストラで月収が10万円下がったことをきっかけに家計を見直し、3年間で資産が1000万円に。現在は夫の手取り月36万円をメインに、2人の子どもと4人で暮らしながら年間200万円貯めているというつっつさん。以前は、ものの多さに比例して浪費をすることも多かったそう。ここでは、つっつさんが「ムダ買いを減らすのに役立った」と実感しているものの見直しについて語ります。
すべての画像を見る(全4枚)ものが多いと出費も増えやすかった
以前の私は、家じゅうにものがあふれ、どこになにがあるのかまったく把握できていない状態で生活していました。
「あったような気がする」「買ったような気がする」というあいまいな記憶のまま探しものをして、見つからないとすぐに新しいものを買ってしまう…。そんな「探しものによる買い直し」が日常茶飯事だったのです。
また、生活が乱れると、比例するように部屋も荒れていきました。家の中にいるだけで散らかった光景にストレスを感じ、いたたまれなくなることも。
そんなとき、逃げ込むように向かったのがショッピングモールでした。とくに買うものがあるわけでもないのに、「なにかいいもの」を探して歩き回り、必要かどうかを考える前に「とりあえず買う」ことで一瞬の充足感を得る。空間の乱れが心の余裕を奪い、さらなる出費を招くという負のループに、当時の私はどっぷりとつかっていました。
「5分片付け」でムダ買い激減
そんな負のループを抜け出すために私が始めたのは、「今あるものを知る」ことでした。
ですが、いきなり家全体を完璧に片付けようとしたわけではありません。決めたのは、「一日1か所、5分でできるところだけ片付ける」という小さなルール。キッチンや文房具など、まずは「引き出しひとつ」から中身を見直し、今実際に使っているものだけを残す。そんな地道な作業を、少しずつ続けていきました。
持ちものが把握できるようになると、買い物先でも「すでにもっているから買わなくていい」と自信をもって判断できる場面が増えました。また、収納に「余白」ができたことで必要なものがすぐに見つかり、探しものによるイライラも激減。
暮らしの小さなストレスが消えていくと、不思議と「家がイヤだから外へ逃げる」こともなくなりました。節約を必死にがんばったわけではないのに、自然と出費が落ち着いてきたのは、この「5分の積み重ね」があったからだと思います。


