ワーママも専業主婦もそれぞれの「悩み」がある

子どもの勉強を見る母親
※画像はイメージです(画像素材:PIXTA)
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また、本の制作においては言葉の問題などもあり、海外で子育てをしている専業主婦(夫)の人の意見をくみ取りにくい、という課題もありました。

そこで、日本人で専業主婦をしている友人に「この生き方を選んだ理由」をインタビューしてみることに。

すると、「子育て、衣食住の総合的クリエイティブさに惹(ひ)かれて専業主婦を選んだ」と言っていました。「そっちの方がワクワクした」と。

それで目からうろこが落ちました。みんな違う人間だから、ワクワクするポイントが違うのは当たり前。

もちろん生活のために選ばざるを得ないこともあるけれど、最終的にはその人がいる環境でもっとも選びたかった方法を選んでいます。

仕事をしているお母さんが、「子どもともっと一緒にいるべきではないか」と悩むのと一緒で、専業主婦のお母さんは「子どもに働く姿を見せるべきだろうか」と悩んでいます。

100%完璧な答えがない中で、自分の決めた道に幸せを感じたり、困難を感じたりするのはみんな一緒なんだなあと思いました。

ほかの文化に触れるとき、自分の文化の当たり前が揺らぐ。海外を訪問し続けていたけれど、すぐ隣にも自分と違う文化がある、ということを発見した体験でした。