若々しい人と老けた人の見た目を分けるのが「姿勢」。今回は下半身をほぐすのにぴったりな簡単ストレッチ&エクササイズを、芸能人も通う姿勢アナリストのKAORUさんに教えてもらいました。下半身の硬くなった筋肉をほぐしつつ、衰えた筋肉を鍛えることで、骨盤の位置が整い、安定した立ち姿勢に。ぜひ試してみてくださいね。
すべての画像を見る(全7枚)「内もも&裏もも伸ばし」で姿勢の維持がラクに
衰えがちな内ももと裏ももの筋肉を目覚めさせるストレッチ。お尻回りもほぐされて、姿勢の維持がラクになります。<左右10回ずつ>
●1:壁に手をつき座骨を後ろに引く
脚を肩幅より広く開いて立つ。上体を倒して壁に手をついて、しっかりお尻を突き出す。このとき裏ももが伸びているのを確認。
●2:右ひざを曲げ左裏ももを伸ばす
ひざを正面に向けたまま、右ひざを軽く曲げてゆるめる。左ひざは伸ばし、内&裏ももの伸びを感じる。お尻の高さを変えないのがコツ。反対側も同様に行う。
「ふくらはぎ伸ばし」で無理なく立てる体に
ふくらはぎが硬いと、連動して足首や足裏も硬くなります。ストレッチで、無理なく立てるしなやかな筋肉を育てましょう。<左右10回ずつ>
●1:壁の前に立ち脚を前後に開く
壁やイスなどに手をつき、右脚を前にして脚を前後に開く。右ひざを軽く曲げ、左のかかとを床にしっかりつける。
●2:右ひざを曲げふくらはぎを伸ばす
左のかかとを床につけたまま、右のひざを曲げ、腰を落とす。ひざは前を向け、左ふくらはぎの伸びを感じるまで曲げる。反対側も同様に行う。



