もともと浪費家でしたが、夫のリストラで月収が大幅に下がったことをきっかけに家計を見直し、3年間で資産が1000万円に。現在は夫の手取り月36万円をメインに、2人の子どもと4人で暮らしながら年間200万円貯めているというつっつさん。ムダなものであふれていたバッグの中身を見直したことで、気持ちに余裕ができ、結果支出が減り、貯まる体質になったそうです。ここでは、そんなつっつさんが「浪費家のバッグの中身」の特徴について語ります。

つっつさん
支出を減らす第一歩は「バッグの中身」を見直すこと!
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1:「あれもこれも必要」とバッグにつめ込む

ショルダーバッグ、Bluetoothイヤホン、ハンカチ、レザーポーチ

バッグの中身には、その人の暮らし方やお金とのつき合い方が表れると思います。

以前の私は、使わないカードやレシートを入れっぱなしで、バッグの中がいつもパンパンでした。あれも必要、これも必要、と「使うかわからないもの」までつめ込んでいたのです。バッグの奥底から、いつ買ったのか思い出せないお菓子が出てくることもしばしば…。

今思うと「もったいない」「いつか使うかも」と捨てられなかったのは、不安の表れでもあり、心の中の乱れが表れていたのですね。中身を全部出して、「本当に必要なもの」のみに厳選したことで、気持ちも軽くなりました。

2:「ついで買い」を誘うアイテムが多い

バッグにクーポンやポイントカードをたくさん入れていませんか?

じつはこれが、ついで買いやムダ買いの原因になることも。「せっかくだし使おう」と思ううちに、予定外の出費が積み重なります。クーポンやポイントカードのために不要な買い物をしないことが、いちばん節約につながったと感じます。

3:レシートをため込んで、お金がたまらなくなる

レシート

レシートがたまるのは、使ったお金を直視したくない気持ちの表れかもしれません。

以前の私は、財布もバッグもレシートだらけでした。レシートはたまればたまるほど、ますます見たくなくなってしまうもの。でも、家計簿をつけ始めたら、自然とレシートも減っていきました。

まずは「バッグからレシートを出す」だけでもOKです。それに加えて食費だけでも家計簿をつけてみるなど、小さな一歩から始めてみてください。