新築物件への引っ越しするとき、「なるべく汚したくない」と汚れ防止テープをはる人も多いはず。しかし、約2年前に注文住宅を建てたESSEonlineライターの佐藤望美さんは、水回りに汚れ防止テープをはったものの、「やらなければよかった」と後悔しているのだそう。その理由について詳しく伺いました。

「汚れ防止テープ」にまつわる失敗談を紹介します
「汚れ防止テープ」にまつわる失敗談を紹介します
すべての画像を見る(全4枚)

掃除をラクにするつもりで買ったけれど

リビング

約2年前に、注文住宅を建てた筆者。夫と子ども2人の4人暮らしです。延床面積は86.94平米(約26坪)で、小さな2階建て住宅。

間取りや素材、なにもかもこだわって建てたので、なるべく長くきれいな状態を保ちたい。そう思うのは当然のこと。だから、油汚れや水アカ汚れがたまりにくくするため、水回りは汚れ防止テープをはることにしたのです。

マスキングテープや養生テープを使う人も多いようですが、「薄くて破れるのでは?」と心配になり市販の専用テープを購入。

テープをはった場所は、浴室の浴槽や床面のコーキング、そしてキッチンのガスコンロ回りです。とくに浴室は範囲が広いので、それなりの長さが必要。30mm×10mではたりず、さらに買いたしてテープだけで2000円ほどかかっています。

それでも、「このひと手間で掃除がラクになるのなら」と思って導入しました。