3:もの選びの重要性に気づかせてくれた「ソファ」

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今回の片付けで処分したいちばん大きいものがソファです。お気に入りだったので新居でも使うつもりでいましたが、このタイミングでカバーが破れてきてしまい、どんどん穴が大きくなってきたので思いきって処分することに。

大きな家具は処分するのもひと苦労。わが家のソファはコイル入りで、地域のリサイクルセンターでは回収不可だったため、業者にお願いして引き取ってもらいました。大きめの3人がけソファだったので処理費がそれなりにかかり、買う際に捨てるときのことまで考える必要性を実感しました。

そしてなにより、ソファを手放して気づいたのが、リビングの広さ。狭いと思っていたアパートでしたが、「家具が1つ減るだけでこんなに広々とするのか!」と驚くほど部屋にゆとりが生まれました。

必要だと思い込んでいたものが、意外となくても平気だったり、ない方が気持ちもすっきり軽くなることもあります。「すっきりさせたいけど、なにを捨てたらいいかわからない」というときは、部屋のなかのものを動かしてみると、風景と化していた不要なものを見つけられるかもしれません。