なかなか終わりが見えない実家・義実家の片付け。少しでも手間を減らすには、掃除機の見直しが効果的かもしれません。今回話を伺ったのは、50代で長年義実家の片付けに取り組んでいる、ブロガーのやまだめがねさん。もともと紙パック式の掃除機を使っていましたが、片付けに着手してからはサイクロン式にきり替えたそうです。その理由について詳しく教えていただきます。

掃除機を見直した理由を伺いました
掃除機を見直した理由を伺いました
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義実家片付けは、とにかく「ホコリ」との戦い

義実家の押し入れ

やまだめがねさんは築古団地に夫婦ふたり暮らし。足かけ8年、義実家の片付けに従事してきました。

「だましだまし、こそこそ隠れて長年片付けてきました。しかしここ数年で義父母がプレ介護に突入し、事態は一気に動き出しました。押し入れのものを全出しして、床にまであふれたものを撤去していく作業の繰り返しです。家じゅう物置きのような状態で、どこもかしこもホコリだらけ。新品のまましまってあるものにも、ホコリが層になっていました。それほど、ものが多かったということです」(めがねさん、以下同)

掃除機の紙パックはすぐにパンパンに

サイクロンアタッチメント

積もり積もったホコリを掃除機で吸いとると、あっという間に満杯になります。よく考えれば当然ですが、最初はかなり驚いたというめがねさん。

「当時はマキタの紙パック式スティック掃除機を使っていました。紙パックのストックは多めに用意してありましたが、すぐ満杯になってもったいない…。それに、交換だって手間がかかります。マキタの掃除機には洗って繰り返し使えるダストパックも付属していますが、こちらはもっと手間です」

いよいよ奥の手、ということで、別売りのサイクロンアタッチメントを購入。

「サイクロン式なら、ホコリがたまったら取り外してポイっとゴミ箱に捨てるだけ。紙パックを無駄に使うこともなくなりました。紙パックの交換は手間になるだけでなく、片付けの手がいったん止まることになります。サイクロンにしたおかげで片付けに集中できたのもよかったです」