3:「いつか使う」と取ってある食器やギフト

食器
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食器棚や押し入れの奥にしまいっぱなしになっている食器や贈答品を見直します。

●傷んだり欠けたりした食器

端が欠けたり、ヒビが入っている食器は、安全に使えないので処分しましょう。壊れたものまでもち続ける必要はありません。

●高価な贈答品の箱

中身は使っている、もしくは使いきったのに、箱だけ残っている贈答品はありませんか? 化粧箱や海外ブランドの製品の箱など、つい残してしまいますが、もっていても出番はないことが多いです。

●何年も使っていない飾りや花ビン

趣味が変わって飾らなくなったものは、思いきって手放しましょう。部屋の雰囲気に合わなくなった置物なども、人に譲ったり、フリマアプリに出すなどして、次の使い手に託せば、罪悪感なく捨てられるでしょう。

4:数が多すぎる衣類

衣類
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ファストファッションの影響で、必要以上に衣類を買いすぎてしまう人は多いもの。もう着ない服を処分して、クローゼットやタンスをスッキリさせましょう。

●傷んだ防寒グッズ

毛玉だらけのマフラーや、伸びきった手袋など、今シーズン、使いたくないものを処分します。

●サイズが合わない喪服や礼服

長期間にわたって利用することが多いフォーマルウエアは、サイズや好みが変わってもそのままもち続けてしまうもの。手入れや管理が大変な素材の製品は見直して、今の自分が利用しやすいものだけ残しましょう。

●古い部屋着やパジャマ

外出着は人に見られるので新調する気になりますが、だれにも見せない部屋着やパジャマは、古いものを残しがちです。傷みが目立つものや、ここ数年袖をとおしていないものは、十分使ったことに感謝して手放してください。

秋の捨て活は自分へのプレゼント

秋に不用品を手放しておくと、年末の大掃除の負担が激減します。

掃除でもっとも手間がかかるのは、汚れを落とすことそのものより、あるものをどかして、ホコリを払い、元の場所に戻すという作業です。

今のうちにものの量を減らしておけば、ふき掃除をするとき、たくさんのものを動かさなくてすみます。

年末は予定や行事が立て込み、思うように掃除の時間を取れないことも。気持ちの余裕のあるうちに、少しずつものを減らして、ゆとりを持って年末年始を過ごしましょう。