「リンツ(リンドール)」と比べてみた
すべての画像を見る(全10枚)同じような形で、私が好きなのが「リンツ(リンドール)」です。リンツはスイス発祥のチョコレートブランドで、日本ではちょっとお高めのごほうびチョコレートという位置づけかと思います。
コストコやドン・キホーテなどでも販売されているため、名前は知らずとも見たことはあるという人も多いのではないでしょうか。
リンツにあるリンドールというチョコレートは、フィリングをチョコレートの殻(シェル)で包むという二層構造。バラで買うと1個あたり約200円です。価格帯が違いますが、どちらも好きなチョコなので、似ている味同士で食べ比べてみました。
大きさはリンドールのほうがひと回り大きめ。グラム単価で考えるとボンボンショコラは手軽に食べられます。
ヘーゼルナッツ・塩キャラメル・宇治抹茶を食べ比べ
味については、「ヘーゼルナッツ」「塩キャラメル」「宇治抹茶」の3種類がリンツ(リンドール)にもあったので、ボンボンショコラと食べ比べてみました。
●ヘーゼルナッツ
リンドールのヘーゼルナッツは、コーティング部分に砕いたヘーゼルナッツが入っています。また、中身がとろっとしています。
ボンボンショコラが「チョコレート→ヘーゼルナッツ」と順に味が変わるのに対し、リンドールは最初から最後までヘーゼルナッツという味わいでした。
ボンボンショコラはチョコレートがメインという感じで、リンドールに比べるとヘーゼルナッツ感はひかえめです。
●塩キャラメル
ボンボンショコラは塩キャラメル、リンドールはソルテッドキャラメルという名前です。
ボンボンショコラは甘さひかえめでありつつも後味はしっかりキャラメルです。
リンドールは塩とキャラメルがしっかり混ざっていて、独自性の高い味になっています。「塩+キャラメル」ではなく「塩キャラメル」という感じでしょうか。
●宇治抹茶
ボンボンショコラはコーティングも抹茶ですが、リンドールはホワイトチョコレートです。
コーティングの差もあって、ボンボンショコラは抹茶を全力で味わえます。甘さのなかに特有の苦みも感じられて、これぞ抹茶味だと思いました。
一方でリンドールは抹茶ひかえめですね。ホワイトチョコレートの味が強いため、上品なホワイトチョコレートにクリーミーな抹茶がかかっているという感じです。
抹茶はなかなか特殊ですが、全体的に見るとボンボンショコラはふんわり軽い食べ口で、リンドールはこってり濃厚という印象を受けました。
とはいえボンボンショコラも1個1個がぜいたくな味で、とくに抹茶は本格的な味。ちょっとしたプレゼントにもよさそうだと思いました。
ぜひ、冬のティータイムのおともに試してみてくださいね!
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