服が多いせいで毎朝着る服を決めるのに時間がかかってしまったり、いざ服を減らそうと思ってもどれを手放したらよいかわからなかったり。そんな経験がある人も少なくないのではないでしょうか? 整理収納アドバイザーでESSEフレンズエディターの中島陽子さんは、自身の服の減らす際「3つのルール」を設けているそう。詳しく語ります。
すべての画像を見る(全4枚)自分の服選びの「くせ」を知れば、ムダな服が増えない!
ESSEフレンズエディター三期生として活動することになった中島陽子と申します。どうぞよろしくお願いします!
私が決めた服を減らすルールは、自分の服選びの好みやくせを理解した上で、過去に失敗したり、興味が薄い部分を把握し、それをやめてみることです。
私の場合は下記の3つ。
・ルール1:「イロチ買い」はしない
・ルール2:同じ服も「小物使い」で雰囲気を変える
・ルール3:「結局着ていない」アイテムは数を減らす
やってみると簡単なので、おすすめ。それぞれ詳しく解説していきます。
ルール1:どんなに気に入っても「イロチ買い」はしない
気に入ったアイテムを3色ほど“イロチ買い”したことがありますが、同じブランド・同じ形なので、結局色の好みで自分のなかで優劣がついてしまい、コーディネートを考えるときに「今日はいちばん気に入ってるあの色は洗濯中だから、この色を着るか…」と、マイナスな感情で選ぶようになっていました。
それ以来、イロチ買いはやめて、気に入ったアイテムをさらに買いたすときには、別のブランドで、少し違う質感や形のものを探すようにしています。
ルール2:服はよく着るものだけ、小物使いで雰囲気を変える
服は同じものでも着こなしや合わせ方次第で、カジュアルにもきれいめにも雰囲気を変えられるので、なるべく「シチュエーションごとに服を増やす」といったことはしないように心がけています。
一方で、バッグや靴、アクセサリーといった小物類は、それぞれカジュアルな雰囲気がつくれるアイテム(大ぶりチェーンネックレスやスポーツブランドのバッグ、スニーカー)と、きれいめな雰囲気になるアイテム(パールネックレス、革のバッグ、ローファー)をもっています。
小物類の主張の強さに助けてもらうことで、コーディネートの印象を変えるようにしています。


