夜は「炊き込みご飯」で旬を楽しむ
すべての画像を見る(全4枚)1日の終わりは、心も体も落ち着かせる夕食を。そこでおすすめなのが、旬のキノコをたっぷり入れた炊き込みご飯です。わが家ではご飯が見えないくらいに山盛りをキノコを入れて炊いています。
シイタケ、シメジ、エノキなどを入れて炊くだけで、一気にご飯が華やかに。キノコのうま味成分がご飯全体にしみ込み、シンプルな味つけでも深い味わいになりますよ。
キノコのほかにもヒジキやツナの缶づめなどを入れるのもおいしいです。ここにぬか漬けや浅漬けといった発酵食品を添えれば、腸を整える組み合わせが自然に完成します。
今回ご紹介したメニューはすべて簡単! 朝はみそ汁、昼は炒め物、夜は炊き込みご飯と漬物。そんな風に「ちょっと意識して組み合わせる」だけで十分ですので、ぜひつくってみてください。
冷凍保存すれば時短にも!
スーパーで安く出回るキノコをまとめ買いして冷凍しておくと、必要なときにすぐ使えて便利です。わが家は、1週間分のキノコを大量に購入し、石づきをとってほぐしてから、種類毎にポリ袋に入れて冷凍保存していることが多いです。
このように保存しておくと、万が一使いきれなかった場合でも安心。しかも、冷凍しておけば、凍ったままみそ汁や炒め物に投入できるので、下ごしらえの手間が省けます。時短にもなり、忙しい日常に便利。
キノコは「冷凍すると味や栄養が落ちるのでは?」と思う人も多いのですが、じつは逆で、冷凍することでむしろうま味や栄養が増すといわれています。ただ、冷凍保存の目安は1か月なのでその間に使いきってくださいね。
季節の変わり目だからこそ健康的に!
秋は季節の変わり目で体調を崩しやすい時期。だからこそ、毎日の食卓にキノコと発酵食品を取り入れて「腸から元気に」暮らす工夫をしてみませんか? キノコを摂取することで、食物繊維がしっかり取れるようになって自然とダイエットも進みますよ。
キノコ嫌いの人も多いのですが、調理方法を変えるとおいしく召し上がれますので、ぜひ参考にしてくださいね。