世界中から集まる商品が並ぶ「カルディコーヒーファーム」。ついつい人気商品に目が行きがちですが、意識しないと見過ごしてしまう「隠れ名品」があるんです。今回は食のトレンドに詳しい成城スパ夫さんに、「知っていないと買えない」3つのアイテムを厳選して紹介していただきました。

涼味唐船峡めんつゆ
涼味唐船峡めんつゆ(486円/500mL)
すべての画像を見る(全15枚)

つゆだけで飲み干したい!「日本一うまいめんつゆ」

お世辞抜きに「日本一うまいめんつゆ」です。過去にテレビ番組で紹介されたこともあり、今じわじわと知名度を上げています。

回転式そうめん流し発祥の地として、年間20万人が来訪する、鹿児島県指宿市の観光名所「唐船峡」のめんつゆをイメージしてつくられたこちらの商品。そうめん以外にも、天つゆ、煮物やおひたし、だし巻きの味つけにも使えます。

栓抜きで開けるタイプの内ブタ
今ではめずらしい、栓抜きであけるタイプの内ブタ

内ブタは栓抜きであけるタイプ。ちょっぴり面倒なレトロ感を感じるのもなんだかいい雰囲気。

こちらは希釈タイプではなく、ストレートで使用します。

●甘いだけじゃない、カツオのうま味

皿に注がれためんつゆ

このめんつゆの特徴をわかりやすくひと言でいえば、「甘い」んです。当然甘いだけではなく、そこに強めに感じるカツオの風味が加わり、おいしさをつくっています。

カツオ節の名産地、鹿児島県枕崎産のものを使っているこだわりで、カツオ由来の香り、うま味の強さを感じることができます。ワインでいうところの、「フルボディ」なめんつゆ、ともいえそうです。

中毒性のあるうま味は、一生そうめん食べられるレベル! 私は麺はすすらずにつゆだけ飲むこともあるくらいです。

甘味があるせいなのか、麺との絡み具合が強いような感じがして、ほかのおかずがなくても、スルスルとそうめんが口の中に入っていきます。

●そうめんのアレンジは「もういらない」

唐船峡を使っためんつゆ
めんどうなアレンジは不要!これ1本でそうめんの印象が変わります

暑い季節が終わる頃にはそうめんの「マンネリ化」や「使いきり」に苦戦して、アレンジを試す方も多いと思いますが、このめんつゆに変えるだけで確実にそうめんの概念が変わります。

わが家もそうめんの頻度が増え、この夏2回買い直しました。

このめんつゆがあると、そうめんを何度も買いたす羽目になるかも。そんな一本なので、ご購入の際は心して手を出してください…!