自分の「好きなこと」「得意なこと」を大切にすると、毎日がもっとラクに、もっと楽しく変わっていきます。今回は、40代で子ども2人と夫の4人暮らしでフルタイムで働く書店員・森田めぐみさんに、自分らしい暮らしを叶えるヒントをQ&A形式で伺いました。

着物を着た女性がグラスに入った冷たい麦茶に手を置く姿
知識があると着物の世界もいっそう味わい深く。「これも、家政学部に進学したおかげ」と森田さん
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Q:思いどおりにいかないことは?

A:おもしろがると、“好き”につながる

大学進学の際、文学部を希望していましたが、両親の希望で家政学部へ。

「当初は不満もありましたけど、結局、学ぶことは楽しかったし、和裁の知識を得たことで着物を趣味にもできました。人生で意外な場面に出くわしたときって、じつはおもしろいことにつながるチャンス」(森田めぐみさん、以下同)

●DIYで自宅が好きな雰囲気に

和室と和室にある押し入れ
【Before】

この考え方は家づくりにも活きています。森田さんの自宅は古い日本家屋ですが…。

引き出しのある棚や写真が置かれた壁面
【After】DIYで好きな空間に

楽しみながらDIYを続けて、家族がくつろげる唯一無二の空間になりました。