家族がいると、毎日の献立を考えるのもつくるのも一苦労。食べ盛りの子どもがいればなおさら大変です。インスタグラマーminaさん宅のお助けメニューは、なんとから揚げ。面倒に思えますが、じつは最強の時短メニューなんだそう。その理由を詳しく伺いました。
すべての画像を見る(全5枚)新しい料理をつくると、「ほかにないの?」と言われ…
minaさんは整理収納アドバイザーの資格をもつインスタグラマー。夫、高校生、中学生、小学生の子どもと5人で暮らしています。フルタイムで働いており、夕方に帰宅してすぐ夕食をつくり始める忙しい日々。
「子どもは3人とも食べ盛り。おまけに翌日のお弁当にも使い回そうとすると、それなりに量が必要になるから大変です」(minaさん、以下同)
献立は平日5日分をざっくり決めて、週末に食材をまとめ買い。最近は新しいメニューに挑戦することはほとんどなく、家族から好評だった献立をルーティンで回しているそう。
「以前は料理本を見ておいしそう、と思ったらつくったりもしていました。でも、目新しいメニューに子どもたちはあまり興味を示さず、“ほかになにかないの? ”と言い出す始末。せっかくがんばってつくっているのに心が折れそうになり、やめてしまいました」
お助けメニューは「から揚げ」!子どもウケも抜群
今は、必ず食べてくれるとわかっている、鉄板メニューを選んでつくるというminaさん。中でも頻繁に登場するのはから揚げです。
「揚げ物は面倒、と思われるかもしれません。でも、“揚げるだけ”なんです。肉を切り、合わせた調味料に漬けて冷蔵庫に入れておけば仕込みは完了。仕事から帰って、軽く粉をつけたらひたすら油で揚げていけばいい。極端な話、疲れて頭が回らない状態でなにも考えなくてもつくれます。私にとってはとてもラクなんです」
から揚げ肉の仕込みは、前日にすませておきます。出勤前にゆとりがあれば、朝食ついでに下ごしらえ。
「こうやって仕込んでおけば、一安心。“今日はもうムリ”というような日でも、冷蔵庫にから揚げがある!と思えばなんとかなります」