3:流行りにすぐ乗らず“待つ”習慣をもつ

ライフさん
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雑誌やチラシで見かけた流行アイテムも、ネットショッピング同様に、すぐには飛びつかず、しばらく時間をおくようにしています。それでも「やっぱり欲しい」と思えるものは、暮らしに必要なもの。反対に、気持ちが冷めて「もう気にならない」と感じることも少なくありません。

シニアの今は、この“待つ時間”こそがムダを減らし、安心して選ぶための大切な味方になっていると感じます。

4:食材は冷蔵庫に収まる分だけ買う

冷蔵庫

冷蔵庫に入りきらないほど買ってしまうと、使いきれずに傷ませてしまうことがあります。シニアの今は、以前に比べて食べる量も減ったので、「冷蔵庫に収まる分だけ」と決めて買うようになりました。

食材が見渡しやすくなり、ムダが出にくくなるうえ、最後まできちんと使いきる気持ちよさも味わえるようになりました。

小さな工夫で、ムダのない買い物へ

食品

ムダを減らすことは、我慢ではなく「気持ちのよい買い方」を選ぶことだと感じています。シニアの今は、ものを増やすよりも、心が落ち着く買い物を大切にしたい時期。セールや流行に距離をおいたり、夜の買い物衝動を避けたり。そんな小さな工夫を重ねることで、家計も心も少しずつ軽くなっていきます。

節約の先にあるのは、お金が残ること以上に、「これで十分」と思える安心感。買い物は毎日のことだからこそ、シニアの暮らしに合った選び方が、心地よい日々をつくってくれるのだと思います。