ゲタ箱「収納」のコツ
すべての画像を見る(全6枚)ゲタ箱には、よく履く靴を手が届きやすい中段に収納します。夏はサンダル、冬はブーツと季節によって使うものが変わるので、その都度、使用頻度によって収納場所を使いやすく変える必要があります。
外出時に必要なアイテムも玄関に収納すると、動きがスムーズ。
収納が少ない玄関だからこそ、玄関ドアやゲタ箱の扉裏、壁面といったスペースも活用して収納量を増やしましょう。
●収納のポイント
・オフシーズンの靴といったあまり履かないものは、高いところに収納。ゲタ箱にあまりスペースがない場合、ゲタ箱から離れた場所に収納してもOK。
・家族の身長に合わせて定位置を決める。人別にまとめて収納を。
・壁にフックをつければ、上着やカバンの収納に。犬の散歩で使うリードやポシェットを引っかけても便利。
・日常でよく履く靴は、取り出しやすい高さに。
・玄関に小さなゴミ箱があると、不要な郵便物をその場で捨てられる。不要なものを家の中に持ち込まないことを意識。
・鍵などの外出時に必要な小物類をゲタ箱の上にトレーやカゴを置いて収納すると出し入れしやすい。ゴチャゴチャして見えないように、置くものを厳選。
靴の収納のポイント
・パンプスやサンダルなどの女性の靴は、つま先を手前にすると出し入れしやすい。男性の靴やスニーカーは、かかとを手前に。
・靴が散らかる場合、扉がなく出し入れしやすいシューズラックを近くに置いて、個人の靴は履かないときは戻すルールに。靴をたたきに出しておく場合は、ひとり1足など最低限の量に。
●靴の収納量を増やすには?
・下駄箱にコの字ラックやつり下げラックを使って空間を仕きる。
・あまり履かない靴は、靴ホルダーを使って左右で重ねる。
スリッパはデッドスペースを活用
・スリッパはゲタ箱の側面や扉裏に浮かせると省スペース。カゴにまとめてもOK。
小物はドアにはりつけて収納力アップ
・玄関ドアはマグネットが使えることが多いので、自転車の鍵やマスクなどの小物類の収納にもピッタリ。数本であれば傘の収納にも。
・キャスターつき収納を使って子どもの外遊びグッズや靴などをゲタ箱下に収納すれば、出し入れしやすい。キャスターつき台車もOK。
かおるこさんの著書『元小学校の先生が教える いちばんやさしい 片づけの授業』(サンクチュアリ出版刊)は、片づけに挫折しない考え方や整理・収納方法についてわかりやすく紹介されています。本のメゾットに沿って家を片づけたモニターからは、リバウンドしなくなったという声も!
