年々ルールやシステムが進化し続けている東京ディズニーリゾート。今回は、東京ディズニーリゾートの裏ワザや上手な回り方を紹介している、最強MAP&攻略隊調査隊の皆さんに、パークへのお出かけを100%楽しむために避けるべき「NG行動」と、押さえておくべきポイントを紹介してもらいました。ちょっとの時間と手間だけで、なにもしなかった場合と比べて何倍もの楽しさと感動が! パークに行く際はぜひチェックしてみて。

※この記事は『すっきりわかる東京ディズニーランド&シー最強MAP&攻略ワザ 2026年版』(扶桑社刊)を一部抜粋、再構成のうえ作成しています。

ディズニーに行く家族の後ろ姿
東京ディズニーリゾートでの「NG行動」5つを紹介。新しくなったシステムもチェックしてしっかり楽しもう! ※写真はイメージです 画像提供:PIXTA
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まずチェック!スマホと充電器は必須

コロナ以前のパークと大きく変わったのは、なにをするにも「アプリから」ということ。紙のマップも廃止されたため、マップを見るのも、待ち時間を確認するのも、以下で紹介する新システムの申し込みもすべてアプリから。あっという間に充電がなくなってしまうので、モバイルバッテリーは必ずもっていきましょう。

NG1:「当日券」で入場しようとする

感染症拡大防止の観点から、以前に比べてパーク入場者数が劇的に絞られ、チケットブースでの販売も中止になりました。

そのあと、パークチケットの販売は基本的にアプリ&オンライン上のクレジット決済による事前購入となり、一部のパスポートも販売中止となっています。お出かけの際は、必ず事前にチケットを購入するようにしましょう!

NG2:「DPA」を効果的に使わずに並ぶ

東京ディズニーシーの新設エリア『ファンタジースプリングス』は2025年1月初旬まで入場制限があったものの、2025年9月現在、自由に入場ができるようになりました。ただし、混雑状況によっては制限がかかる可能性も。

アトラクションなどを効率的に回りたければ、事前にディズニー・プレミアム・アクセス(DPA)の取得が必須。予算と相談しながら回り方を検討しましょう!

●ディズニー・プレミアム・アクセスって?

「ディズニー・プレミア・アクセス」は、以前に発券されていたが終了した「ファストパス」(無料)の有料版ともいえるシステム。アトラクション利用やショー鑑賞を効率的に体験することができます。略して「ディーピーエー(DPA)」と呼ぶことも。

対象は超人気アトラクションとパレードやショー。アトラクションならば専用のルートがあり、たとえば2時間待ちの列を10分に短縮できるのも普通のこと。ショーやパレードは用意された専用エリアからストレスなく鑑賞できます。

取得には、パーク入園後に東京ディズニーリゾートの公式アプリを開き、「DPA」のロゴマークをタップして、画面の指示に従います。時間指定ができますが、発行数には限りがあるので早いもの勝ち!

NG3:「ファストパス」でアトラクションに乗ろうとする

パークでのアトラクション攻略のカギはファストパス(FP)が常識でしたが、2023年6月に終了が発表されました。

以降は「40周年記念プライオリティパス」という、ほぼFPに近いシステムが導入されました。お目当てのアトラクションがある際は、以下を参考にパスを取得してみて!

●プライオリティパスって?

正式名称は「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」。かつて終了したFPとほぼ同じで、人気アトラクションに並ぶ時間を短縮できるパスです。

パーク入園後に東京ディズニーリゾートの公式アプリを開き、「40周年記念プライオリティパス」のマークをタップし、画面の指示に従い取得。1日の発行数は限りがあり、時間帯を選択することもできないのでご注意ください。

申し込み順に早い時間からなくなっていきますので、お目当ての施設があれば、入園後にとにかく速攻で取得するのがおすすめ。