メリット3:小さな子どもがいても安心度が高い
すべての画像を見る(全5枚)自分で階段を上るのが大好きな息子は、生後10か月ごろから1人でぐんぐん階段を上り始めました。危なくないよう見守りながらチャレンジさせていると、うれしそうに猫を追いかけていきます。
息子はまっすぐな長方形の段でも、ときには足をすべらせることがあります。形が不規則ならせん階段だったなら、見守る際にもっとハラハラしていただろうと感じました。
また、広さがある踊り場は息子の「階段を下りる練習場所」にもなっています。
現在1歳2か月になった息子にとって、下りる恐怖心を克服するには絶好のスペースです。息子が手足に力を入れながら、自らがんばって下りる姿を見ていると、踊り場を設置してよかったな、と心から思います。
階段の踊り場下のスペースも有効活用
踊り場下の半畳は、扉をつけずにフリースペースとしてもらったため、カフェカーテンで仕きり、猫のトイレ場所として活用しています。
置き場所に悩んでいた猫のトイレ。このスペースなら来客にも見えにくい上、トイレのごみを捨てる際、キッチンのゴミと一緒に処分できるため、導線がよく、わが家のライフスタイルにはぴったりでした。
将来的に猫のトイレを移動した場合も、棚を設置すればパントリーとして活用できます。あえて扉をつけなかったことで使いやすさの幅が広がりました。
階段のらせん部分を踊り場に変更し、生活にゆとりと安心をもつことができた体験を紹介しました。
設計を変更した当初は、これほどメリットが生まれるとは予想していませんでしたが、今ではマイホームを考えている方に自信をもっておすすめしたいポイントになりました。