お尻をほぐせば、股関節が動き出す「4の字押し」
すべての画像を見る(全13枚)お尻をほぐすことで股関節の動きがよくなります。ひざを外側に開くことで内股になりがちな足がまっすぐに矯正され、歩くときの足の動きもスムーズに。左右1分ずつが目安です。
●1:左足の足首を右足のひざにかけ、手のひらで左足のひざを押す
イスに腰かけて左ひざを曲げ、足首を右ひざ上にのせる。手のひらで左ひざを押して3~5呼吸。股関節とお尻が伸びるのを感じて。
股関節が伸びるように手のひらで強く下に押し込む
●2:反対側も同様に
左右で硬さが違う場合は、硬い方を重点的に伸ばす。
●さらにほぐしたい人は…ひじを使って体全体で押し込み、さらに股関節をほぐす!
股関節から上体を曲げ、ひじを使ってひざを押すと、さらに股関節が開きます。腰がよく伸びて血流もアップ。坐骨神経痛の予防にも。
腰回りのもたつきまですっきり「バナナストレッチ」
バナナをイメージして体を弓なりにし、硬くなった股関節を伸ばしましょう。不安定な姿勢を安定させる体幹トレーニングにもなります。左右30秒ずつが目安です。
●1:ひざにタオルをはさんで立ち、頭の上で手を組む
ひざの上あたりに4つ折りにしたタオルをはさみ、内ももに力を入れて立つ。腕は頭の上に伸ばし、手のひらを自然に重ねる。
●2:体の軸はぶらさず上体だけを真横に倒す
重心をまっすぐに保ち、上体を左に倒して3~5呼吸。上体が前に倒れないよう注意。足の間にタオルをはさむと踏んばりやすくなる。
●3:反対側も同様に
息を吸って(1)の姿勢に戻り、反対側も同様に。
●難しい人は…腕を胸前でクロスしてもOK
肩関節が硬く、手を上げるのが難しい人は、腕を胸前でクロスしてもOK。ただし上体が前に倒れないよう重心は体の中心を意識して。
※ 妊娠中やその可能性がある方、持病がある方は事前に医師に相談してください。また、試してみて、痛みや不調があるときは、すぐに中断してください






