ダイエット中でもあんこもちを食べたい。でも、糖質はできるだけ抑えたい…。そんな方におすすめしたいのが、砂糖を使わずにつくる「発酵あんこ」です。今回は、ダイエットカウンセラー・食生活アドバイザー、そして体質別ダイエット診断士などの資格をもつおにゃさんに、体に優しく満足感も高い、発酵あんこのレシピを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全7枚)おもちは太る?原因は砂糖にあり
「もちは太る」ってよく言われますよね。でも、もちそのものよりも、一緒に食べる甘味料が問題なんです。
おもち1個(50g)の糖質は約25g。ご飯お茶碗半分くらいと同じで、じつはそこまで多くありません。ところが、きな粉に砂糖を混ぜたり、あんこもちにしたり、ぜんざいにすると、あっという間に糖質量が倍増してしまいます。
市販のあんこは、小豆と砂糖がほぼ同量。つまり半分が砂糖なんです。おもちにたっぷりつけて食べれば、糖質は一気に跳ね上がる。でも、ダイエット中でも、やっぱりあんこもちが食べたいですよね?
「発酵あんこ」で腸内環境を整える
ここで登場するのが、発酵あんこ。米こうじの力で小豆を発酵させてつくる、砂糖不使用の自然な甘さのあんこです。
発酵あんこの甘さの正体は、米こうじに含まれる酵素。砂糖のような人工的な甘さじゃなく、じんわりと優しい甘さで、これが本当においしいんです。
さらに発酵あんこは、腸内環境を整える効果も期待できます。小豆自体も優秀な食材。むくみ解消や疲労回復に役立つといわれています。
