物価高騰が止まらず、食費が家計を圧迫する日々が続く昨今。食費を抑えたいと献立にお悩みの方も多いでしょう。そんな方におすすめなのが、「ちくわ」を使ったレシピ。今回は、1人分54円でつくれる「ちくわののり塩から揚げ風」レシピを、料理研究家のまるみキッチンさん教えていただきました。

お皿に盛りつけたちくわののり塩から揚げ風
カリッと食感がたまらない! お弁当にも大活躍な「ちくわののり塩から揚げ風」レシピ
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ちくわのここが最強!

主材料が魚のすり身なのでうま味が濃く、タンパク質が豊富で食べごたえたっぷり。具材としてはもちろん味出しとしても万能で、肉や魚の代わりに主菜にしたり、かさ増し食材として使ったりとアレンジが自在。どんな食材にもしっくりなじみ、毎日でも飽きずに楽しめます。

使用したちくわはこちら

お皿にのったちくわ
ちくわ5本入り(115g)

加熱をしなくても食べられる定番の生ちくわタイプ。主役として使うなら4人分で2袋、かさ増しや脇役使いなら1袋が目安。

大人も子どもも大好きな味。ちくわとは思えない満足感!

カリッと揚がった香ばしさとぷりぷり食感がたまらない! お弁当やおつまみにもぴったり。1人分54円でできちゃいます。

●ちくわののり塩から揚げ風

【材料(4人分)】

  • ちくわ 10本(230g)
  • 酒 小さじ1
  • 顆粒鶏ガラスープの素 大さじ1/2
  • 片栗粉 大さじ3
  • サラダ油 適量
  • レタス、青のり 各適量

【つくり方】

(1) ちくわは食べやすい大きさに切る。

(2) ポリ袋に(1)、酒、顆粒鶏ガラスープの素を入れてもみ込み、片栗粉を加えて全体にまぶす。

(3) フライパンにサラダ油を5mm深さまで入れて中火で熱し、(2)をこんがりと色づくまで揚げ焼きにする。レタスを敷いた器に盛り、青のりをふる。

[1人分154kcal]

【ポイント】

ポリ袋にちくわと片栗粉を入れて振る

衣づけにはポリ袋を活用。空気を入れてふると均一にまぶせる。

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

※ 材料費の価格は税抜きで、編集部調べです。酒、みそなどの基本調味料や、片栗粉などの粉類、油脂類、添え物は価格に含みません。