「鍵が見つからない」「マスクを忘れた」といった 忙しい朝、玄関で慌てた経験はありませんか? そんな小さなストレスを解消するために、整理収納アドバイザーのまなぷうさんは、玄関周りの収納を見直して準備がラクになる仕組みを取り入れたそうです。そこで今回は、まなぷうさんが実践する方法をご紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)玄関を整えて、気持ちよく外出するコツ
わが家のリビングは2階。そのため、忘れ物をすると、わざわざ2階まで取りに戻らなければなりません。とくに時間に追われているときには、焦る気持ちをさらに加速させます。
玄関は「靴を脱ぎ履きする場所」というイメージが強いですが、“外出のスタート地点”でもあります。だからこそ、靴以外の持ち物もここに集約することで、出発準備がぐんとスムーズになるんです。
外出に必要なものはひとまとめにして定位置化!
わが家では下駄箱に、靴はもちろんのこと、靴下やハンドタオルまで収納。さらに、子どもたちのランドセルやリュックも定位置を決めて玄関に置いています。
その結果、朝の支度で部屋を行ったり来たりする必要がなくなり、すべて玄関で完結できるようになったんです。子どもたちも「出発前は玄関で準備すればいい」と自然に覚えるので、今では自分で支度してくれるようになりました。
「ボックスやフックを活用」して収納するもの
鍵やエコバッグ、日傘…など、玄関で忘れがちな小物は、意外とたくさんありますよね。こうした細々したものこそ“探さなくていい仕組み”をつくることが大切です。
わが家では、小さなボックスやフックを活用し、なにがどこにあるかひと目で分かるように配置しています。ボックスには人別に分けて、左は夫、中央は私、右は子どものものを収納。
また、鍵のボックスは、自転車3台分・車・印鑑・夫の時計の細かいものを入れています。時間がないときも、引き出せば一目瞭然です。
「鍵はここ」「エコバッグはこの箱」と定位置を決めておけば、出発直前にバタバタ探すことが減ります。忘れ物が減ることで、心に余裕が生まれて気持ちよく過ごすことができますよ。