バタバタと忙しい朝でも、おいしいごはんを楽しむ人のつくり方を紹介します。ここでは、「夫婦ふたりで朝ごはん」を食べているESSEフレンズエディター2名に、時短かつ満足度の高いアイデアをお聞きしました。

堀中さんの朝ごはん1
朝ごはんは、固定メニューやつくりおきでおいしく楽しみます
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朝ごはんは固定&家電パワーでラクラク

堀中さんの朝ごはん2

「毎朝夫と朝ごはんをとっています」と語るのは、夫婦ふたり暮らしの整理収納アドバイザー・堀中里香さん(50代)。朝食は先に起きた方が準備をしたり、一緒に支度をしたりとその都度変わるそう。

「とはいえ、ご飯は炊飯器のタイマー炊きか、冷凍ご飯をチンするだけ。納豆に入れる大根の塩もみと漬物、のりは切って保存容器に入れてあるので、冷蔵庫から出すだけです」(堀中さん、以下同)

●具材によって入れるみそを変える

朝につくるみそ汁も時短メニューのひとつ。煮干しと水を入れて火にかけたら、冷凍してあった油揚げと、事前に切ってある野菜を入れ、煮えたらみそを溶くだけ。2年に1度みそをつくっているという堀中さんは、具材によって大豆みそや黒豆みそ、ひよこ豆みそなどを使い分けることもあるそうです。

「今は長野県岡谷市で購入した、喜多屋醸造店の『雪娘』の赤みそと白みそを入れていて、どちらの種類にするかはその日の気分で選びます」

同時進行で目玉焼きも焼いて、トータル10分ほどで朝食が完成します。

●コーヒーを淹れる時間がとても楽しい

また、コーヒーは豆からひいているそう。近所のコーヒー専門店で特売になった銘柄の豆を、ミディアムローストとハイローストという2種類の焙煎度合いで購入。朝の気分でどちらを入れるか選んでいます。

「豆を購入しているのは、よりコーヒー好きの夫です。コーヒーメーカーを全自動にしたら、劇的にラクになりました。淹(い)れる時間がとても楽しくなりますよ」