朝は簡単に「お弁当用のおかず」を食べる

大森さんの朝ごはん
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お子さんが中学生になってお弁当づくりが始まったのは、5人家族の整理収納アドバイザー・大森智美さん(40代)。朝ごはんは「3人の子どもたちが登校したあと、夫とふたりで朝ドラを観ながら食べます」とのこと。献立には手間をかけず、ほとんどがお弁当の残り物や前日の残りものでささっとすませているそうです。

「毎日つくる卵焼きは、だいたい朝ごはんにも入ります。また、簡単なおかずとして『レンコンと青のりの塩炒め』や、『ブロッコリーとおかかの麺つゆあえ』などもよく食べます」(大森さん、以下同)

ヒジキの煮物やキンピラゴボウなど、お弁当に入れやすいものは多めにつくりおきをすると話します。

「20分ほどでお弁当をつくって、朝食の準備自体は5分以内。夫が淹れてくれる食後のコーヒーが、朝のバタバタした気持ちをホッとさせてくれます」

●お気に入りの器で気分も上がる

また、朝ごはんを好きな器に盛れば気持ちも上がるそう。

「益子焼の『よしざわ窯』のものや、『波佐見焼 白山陶器 重ね縞』をよく使っています。残りものを盛っただけでも見栄えがよくなり、使い勝手もよし。ワンプレートですむので洗い物も少なく、とても気に入っています!」

朝は1日のスタートをきる大切な時間。ちょっとした工夫やお気に入りのアイテムを取り入れて、忙しい朝も充実したごはんを楽しんでみませんか。

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう