食品ロスを防止し冷蔵庫や食材の収納場所がすっきり、買い物の時短にもつながる「食品の見直し」アイデアを紹介します。整理収納アドバイザーとして片付けサポートも行う、ESSEフレンズエディターの宮入京子さん(50代)のケースです。ここでは宮入さんが、家にあるもので代用できると気がつき、なくても困らなかった食品3つについて語ります。
すべての画像を見る(全5枚)余りがちなドレッシングは買わず、自分好みにつくる
ドレッシング売り場に行くと、ついいろいろ試したくなりますよね。以前の私は開封後、余らせてしまうことがほとんどでした。そこで、数年前から自分でつくることに。
タマネギを使った和風ドレッシングや、オリーブオイルとレモンだけのシンプルなイタリアンドレッシングなど、材料も少なくやさしい味わいになります。自分好みに調整できるから、市販のドレッシングのように飽きがこないので最後まで使いきれるようになりました。オリーブオイルと塩だけで食べることもあります。
なによりも、いろいろなボトルがなくなって冷蔵庫がすっきりするのがうれしいです。
専用のタレを買わなくなって、食品ロスが激減
冷蔵庫の奥に眠りがちな専用のタレも、手づくりで十分だと気がつきました。
焼肉のタレも「買うもの」と決めつけていましたが、しょうゆ、みりん、ニンニク、ゴマ油で好みの味に調整し、小ビンにストックするようになりました。これを基本のタレとして、料理によってハチミツやコチュジャンを加えてアレンジしています。
こうすることで、専用のタレ類が余ることがなくなり、食品ロス防止にもつながっていると感じます。