「甘いもの」は午後4時まで!

疲れが抜けるまでは、スイーツはいったん断っていただきたいのですが、どうしてもというのなら、夕方4時までに。そして空腹時を避けましょう。

卵と乳製品が使われているスイーツ(プリン、シュークリーム、アイスクリーム)は、糖質と一緒に動物性タンパク質がとれるので、栄養学上、やや罪が軽いのです。

もっとも避けたいのは、炭酸飲料やジュースなどの糖質系の飲み物。目の前で絞ったフルーツジュース以外は、ビタミン摂取も期待できません。

以上を守りつつ、卵や肉類をしっかり食べて1週間も過ごせば、「疲れて、憂うつ」が薄れていることに気づくはず。どうか試してみてくださいね。

なお、栄養ドリンクはビタミンやアミノ酸がとれて便利なようですが、糖質やカフェインでカラ元気を誘発するタイプのそれは、気をつけてくださいね。

たとえて言えば、少ない燃料を盛大に燃やす感じなので、直後はよくても長い目で見れば、細胞が疲弊します。女性の賞味期限は意外に長い。自分の脳と身体は大切にしましょうね。

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※ この記事は『運のトリセツ』(扶桑社刊)より一部抜粋、再構成のうえ作成しております

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