「40代になると、持ち物はできるだけ軽い方がいいのですが、『安心感』もほしくなります」と語るのは、整理収納アドバイザーFujinaoさん。薄くて軽い財布や1台でマルチに使えるアイテムの活用など、バッグの中身をコンパクトにしながらも、出先での不安も減らすもの選びの工夫について語ります。

かばん
バッグの中身を軽量化するアイデアをご紹介
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1:軽量化のため、財布はフラグメントケースに

財布

年齢を重ねるにつれてバッグの重さが気になるようになってきました。

そこでまず取りかかったのがお財布の軽量化です。それまで使っていたブランドもの財布をやめて、薄くて軽いフラグメントケースをメインのお財布にしました。愛用しているものは、6枚分のカードポケットと小銭も入るファスナー、お札も入ります。

財布

カード類も極力減らすことで財布の厚みも減らすことができました。薄くて軽いので小さなカバンにもスッと忍ばせることができます。

2:一台で何役もこなすiPad miniが移動のお供

iPad

本に手帳にメモ帳、モバイルバッテリー…。あればあるほど便利ですが、いくつも持ち歩いていると荷物が重たくなってしまいます。

そこで私が頼りにしているのがiPad miniです。電子書籍を読むこともできますし、Apple Pencilを使えば手書きの手帳やメモの代わりにもなります。

仕事のメール、資料の確認も出先でできますし、iPhoneの充電(※)もできるのでモバイルバッテリー代わりに使っています。

※編集部注:USB-Cポート搭載モデルのiPad(参照 https://support.apple.com/ja-jp/108894)

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突然の病院のつき添いや子どもの習い事の待ち時間など、長時間の暇つぶしにもこれがあれば安心と思える、マルチなアイテムのひとつです。